AppStore経由でリリースされているアプリは、Appleによって定められたガイドラインを守ることが義務付けられていることは、みなさん周知の事実です。マルチタスキング環境となったといっても、「バックグラウンドに常駐させて好きなように振舞う」ということは許されていません。開発者の方であれば、知っていることですが、バックグラウンド処理は、以下のような目的に限定して許可されています。 オーディオコンテンツの再生 位置情報のトラッキング VoIPアプリケーション(電話等)のインターネット接続維持 例えば、SysStats Monitorのようなアプリが、常駐プロセスとして動作し、メモリ使用状況を定期的に記録するなんてことはできません。 また、そもそも通信機能が制限されているので、アプリ間で通信してリアルタイムに連携することもできません。 以上、「できないこと」ばかりを挙げて、ネガティブな感じにな
EC2でsshアクセスはよく使います 最近、仕事でEC2を使用する機会が非常にふえました。EC2にsshログインして作業をすることもよくあるのですが、 インスタンス数の増加にしたがって、EC2のホスト名を管理するのも面倒になってきます。 通常、ホスト名管理が面倒な場合はconfigファイルに次のようにホスト名の別名を定義すれば楽です。 #~/.ssh/config Host sample-host Hostname ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.amazonaws.com 上記configがあれば、下記のようにEC2へsshログイン可能です。 % ssh -i <キーファイル> ec2-user@sample-host しかし、インスタンスを起動したり消したりしていると、当然ながらec2-xxx〜なホスト名は変わってしまいます。 EIPを使えば固定しておけますが、開発の時やAut
Zabbixとは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを監視するためのソフトウェアです。 要するに、管理する必要のある複数のサーバについて、各種メトリクス(例えばCPU使用率やディスク使用量、特定のサービスのプロセスが稼働しているかどうか、TCPポートが応答するか等)を監視するシステムです。このメトリクスを定期的に監視することにより、その履歴をグラフとして可視化したり、事前に設定した条件に従って障害を判定し、管理者に通知できます。 ZabbixはGNU General Public License (GPL) version 2のもとにリリースされているため、誰でも無償で利用可能です。 Amazon LinuxにZabbixをインストールする まず、EC2インスタンスを起動しましょう。本エントリーの内容は、執筆時点で最新のAmazon Linux AMI 2012.09の64bit版で
デコメール? みなさんデコメールと聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?私の中では、スマホ以前のガラケーの仕組みだと思っていました。しかし、色々調べていると、そんなことはなく、今でも現役の仕組みであることが分かったのです。今回は、そんな気付きについて皆さんに共有すると共に、Amazon SESを使ったキャリアメール配信について解説をしたいと思います。 テキストメールを送る 通常、メールはテキストで送られてきます。この形式であれば、キャリアの差異も少なく、スマホでもガラケーでも受信することができます。まずは簡単なテキストメールのサンプルをご紹介します。 import java.util.Arrays; import com.amazonaws.auth.AWSCredentials; import com.amazonaws.auth.ClasspathPropertiesFileCred
AWSでメールシステムというと、メールを送信するためのAmazon SESという機能(関連記事 : Amazon SESでSPFとDKIMを用いて高信頼なメールを送る)がありますが、メールを受信する仕組みはMTA on EC2で構築することになります。 一般的なMTAの可用性確保および負荷分散はDNSラウンドロビンで行うことが多いですが、ロードバランサを用いたインテリジェントな負荷分散の構成もレシピとして欲しいところですよね。 そこで今回は、ELB + Postfix on EC2の構成をご紹介します。ポイントは、ELBに"Proxy Protocol Support"を追加する点です。 ELBの新機能として注目されているProxy Protocol Supportですが、アプリケーション側の対応が必要なため具体的な構成例がなかなか出てこない状況なので、ELB Proxy Protocol
Facebookアプリの主役である「Graph API」に関し, その仕様の概略と,入門的な使い方を述べる。 プラットフォームは問題ではない ソーシャルグラフとは何か? Graph APIのURLの一覧 参照系のURL 更新系のURL プラットフォームは問題ではない Facebookアプリを開発する際,プラットフォームの違いはあまり問題にならない。 下記ページから,Facebook SDKの対応プラットフォームの一覧を確認できる。 SDKs & Tools http://developers.facebook.com/docs/s... JavaScript SDK PHP SDK iOS SDK Android SDK たくさんあるようだが,実はどのプラットフォームでも基礎は同じだ。 下記のように,処理の流れが共通している。 アプリは,https://graph.facebook.com
2023-04-06 DigdagからBigQueryを動かす - ChatGPTを使用してエラーを解決した話 AI BigQuery Digdag こんにちは、植村です。今回は弊チームで使用しているワークフローエンジンのdigdag(AWS, EC2)からGCPへアクセスしてBigQueryを動かした時のお話を書きます。やりたいこと:DigdagからBigQueryのExport機能を使用してGCSにデータを格納するGCPの環境は既にで… digdag BigQuery Chat GPT 2023-04-01 週休7日に興味あり?新しいBingが弊社の魅力をご紹介します! AI こんにちは、菅野です。 もう一年の4分の1が終わりましたね。 新生活の季節となった4月1日なので(?)唐突に弊社を紹介する記事を書きました! と言っても、私が紹介するのでは面白くないので「新しいBing」に会社の
Android版のLINEアプリに画像を渡す方法を紹介します。 自分自身この部分でなかなかうまくいかなかったので同じようにはまってしまっている人の参考になればと思います。 まずはこのページを参考にしてみてください。 「LINEで送る」設置方法ページ 画像を渡す場合、技術仕様の書式2を使用します。 line://msg/<CONTENT TYPE>/<CONTENT KEY> <CONTENT TYPE>にはimageを指定し、<CONTENT KEY>には パーセントエンコーディング(utf-8)したテキスト情報の値を指定します。 原則、ページタイトル、ページURLの指定が可能です。 ※Androidから画像を送信する場合、line://msg/image/(localfilepath)の形式で、 LINE側から読み取り可能なローカルファイルのイメージのパスを指定してして下さい。 とありま
LineKitはiOSアプリからLINEへテキストや写真を送付できる連携ライブラリです。 全世界で7,500万ユーザを突破してさらにその勢いを強めつつあるLINE。そんなLINEと連携するアプリを作る際に使ってみたいのがLineKitです。 メイン画面です。 文字が予め入力されています。 画像の送信もできます。 対応しているのはテキストの送信と写真送信になります。デモアプリでは固定のメッセージになりますが、アプリ内から文字を与えてLINEを起動すれば良いでしょう。カメラアプリも撮影した写真をLINEを通じて拡散させるといった使い方ができそうです。なお非公式な実装と思われますのでご注意ください。 LineKitはObjective-C製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る LINEが一気に広がったのはすごいですが、途中からSNS路線に変更し
コミュニケーションツールから、「スマートフォンライフ・プラットフォーム」へ LINE、プラットフォームサービス「LINE Channel」を発表 世界4,500万人のスマートフォンユーザーを対象に、ゲーム・占い・クーポンなど 外部コンテンツパートナーによるコンテンツを提供、新たなエコ・システムへ サービスの「安心・安全化」に向けた取り組みも併せて発表 NHN Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森川 亮、以下 NHN Japan)は、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE(ライン)』(http://line.naver.jp/)において、7月3日に初のカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo」を渋谷ヒカリエホール(東京都渋谷区)にて開催し、新プラットフォームサービス「LINE Channel」を近日公開することを発表いたし
FacebookのAPI、以外と日本にまとまった文献が少ない。 日本語版が少ないのと、コロコロ仕樣が変わっているせいだ。 「Facebook Connect API」なんかで検索しても、ぜんぜんいいページに辿りつかないので書く。 Twitterにくらべて、FacebookのOauth2.0 APIは、すごく簡単にできている。 Twitterもそうだが、「認証して見れるデータ」と「認証しなくても見れるデータ」の2種類がある。 認証しなくても見れるデータのほうが、セキュリティも低いし、入力もプログラムもカンタン。 ■認証しない系 たとえば、ぼくの基本情報は、 https://graph.facebook.com/hiroki.nakamura https://graph.facebook.com/●●●● こんだけ。 これで、基本情報がJSON形式で、充分とれる。 さらに、 https://g
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