ドイツ在住の子供達は小4になると、親は学校から進路説明会の通知をもらい、指定された日時に小学校に向かう事になる。説明会は9月下旬か10月あたりにある。 小学校には、中学校から1名、レアルシューレ(実科学校)から1名、ギムナジウム(大学進学を前提とした中等教育機関)から1名の各学校の関係者がやって来て、それぞれ学校の特色を紹介する。 大抵、中学校は小学校と隣接しているが、レアルシューレやギムナジウムは街中、もしくは最寄りの学校から説明会に来るようになる。 小4では1年間で国語、算数、生活の3教科を対象として、全部で22回の進路の為の試験を行うようになる。(倅の小学校では) 因みに、宗教、体育、音楽、図工にも試験はあるが、進路には関係ない。だからといって、余り疎かにするわけにはいかない。 そのうちの進路で最重要とされる、国語(ドイツ語)、算数、生活(社会)の3教科は18回の筆記試験を行う。(国
