オンキヨーは2010年12月27日、法人向けAndroidタブレット端末「TAシリーズ」の販売を開始した(写真)。10.1インチのマルチタッチ式ディスプレイを備え、米NVIDIAの統合型プロセッサ「Tegra 250」を搭載する。法人営業やソフトウエアベンダー経由で販売する。価格は「法人向けで様々な販売形態を取るので非公表」(オンキヨー)とした。 TAシリーズは主記憶、補助記憶容量の異なる2モデルを用意する。上位モデルの「TA117C3」は主記憶が1Gバイト、補助記憶が16Gバイトである。下位モデルの「TA177C1」は主記憶が512Mバイト、補助記憶が8Gバイトとなる。プロセッサはともにTegra 250を搭載する。このプロセッサは、動作周波数1GHzのデュアルコアCPU、グラフィックスプロセッサ、オーディオプロセッサなどを統合した製品だ。 現時点では、家電量販店などで一般向けに発売する