はやぶさラストショット (c)jaxa
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<NEWS NAVIGATOR> ◆「はやぶさ」はどんな旅をしてきたの? ◇未踏の小惑星を往復 7年間・60億キロの航程、きょう帰還 人類初の小惑星の岩石採取に挑んだ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が13日夜、地球に帰還する。03年5月の打ち上げから約7年、総航行距離約60億キロにも及ぶ長い旅について、「なるほドリ」がはやぶさの人気キャラクター「はやぶさ君」(注1)に聞いた。【永山悦子】 なるほドリ はやぶさ君、いよいよ帰ってくるね。どんな小惑星に行ったの? はやぶさ君 地球と火星の間の軌道を回る小惑星イトカワ(注2)だよ。地球から比較的近く、まだだれも行ったことがない小惑星だったんだ。到着まで約20億キロ、2年4カ月もかかったよ。 Q 気が遠くなるね。すごいパワーのエンジンを持っているのかな。 A 「イオンエンジン」という新型のエンジンだよ。キセノンガスに電気を帯びさ
トピックス 2013年4月1日 「はやぶさ」プロジェクトチームの解散について 「はやぶさ」プロジェクトは、プロジェクト終了の審議に付され、当初の目的を達成すると共にプロジェクト業務を全うしたと認められ、2013年3月末をもってチームは解散となりました。 ご尽力頂いた各方面関係各位、応援いただいた世界中の方々に報告するとともに、お礼を申し上げます。 ここまでの成果は後続の宇宙事業に必ずや貢献することでしょう。尚、小惑星サンプルおよびそれを維持管理するキュレーション業務は、月・惑星探査プログラムグループから宇宙科学研究所へ移管され、今後の科学研究に供されます。 2013年1月10日 第2回「はやぶさ」サンプル国際研究公募を開始 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子(サンプル)について、第2回目の国際研究公募(国際AO)を開始しました。 (新しいウィンドウが開きます)
政府の平成24年度予算に関する閣議決定が行われました。(12/24) 「はやぶさ-2」には、H23 年度と同程度(30億円)となったとのことです。 要求額の半分に満たないことになります。かろうじて、「はやぶさ-2」のとりやめという事態は避けられたことに、ともかくも一歩と感ずるところではあります。 お声を寄せ、行動していただいたみなさまに感謝申し上げたいと思います。 残念ながら、これは翌年度での予算確保を保証するものではなく、2014年度に打ち上げられて、 世界を主導できる活動を継続できることには直結できないという大きな不安を残すものです。 しかし、不安をみていても始まりません。下記に書かせていただきますが、2014年の打ち上げにむけて継続した運動にみなさまのさらなるご協力をお願いしたいところです。 国民に自信と希望を与える政策がとられているのか、率直に申して、 大いに疑問を感ずるところです
2010年6月13日 2010年6月13日22時51分 (日本時間) 頃に大気圏突入が予定されていた「はやぶさ」を、すばる望遠鏡ではその約8時間前に捉えることができました。薄明の残る西の低い空の西北西側を、高い高度角から地平線に向かって飛び去って行きました。2003年5月に打ち上げられ、2005年秋に小惑星「イトカワ」の探査を行った「はやぶさ」は、ISAS (Institute of Space and Astronautical Science 宇宙科学研究所) /JAXA (Japan Aerospace Exploration Agency 宇宙航空研究開発機構) のプロジェクトです。 すばる望遠鏡で撮影した画像に関する情報は次のようになります。 観測装置:主焦点カメラ 画像の画角: 1.72'×4.04' (CCD画像をトリミング) 撮影時刻:2010年6月13日 14:59~15
満身創痍(そうい)になりながらも、三つの危機を乗り越え、地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。 月より遠い天体に着陸して戻るという快挙を可能にしたのは、一人旅を続ける「同志」を励まし続けた研究者の粘りと日本の技術だった。 ◆通信途絶 はやぶさを待ちかまえていた最初の危機は2005年11月、小惑星イトカワ離陸後に起きた。地上管制室で歓声がわく中、姿勢制御用の化学エンジンがまさかの燃料漏れ。その反動で姿勢が乱れ、通信も途絶。はやぶさは行方不明になった。 探査機にとって「姿勢」は生命線だ。太陽電池パネルに日光が当たらないと、電力不足に陥る。アンテナが地球に向かなければ、交信できない。 管制室が雑音の中から、はやぶさの微弱な信号をとらえたのは7週間後。回転していたはやぶさのアンテナが、たまたま地球へ向いた時だった。「意地と忍耐と神頼みの日々だった」と、宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授(54)
6月13日22時50分過ぎ、小惑星探査機「はやぶさ」が7年に渡る航海から帰還し、大気圏に突入した。小惑星「イトカワ」の砂を収めた可能性があるカプセルは19時51分に分離に成功しており、オーストラリア南部の砂漠へ落下する。はやぶさ本体は大気圏に突入の際、7年の旅を終えて燃えつきることとなる。 小惑星の砂の回収は世界初となり、太陽系の進化過程を解明する貴重な手がかりとなる。はやぶさのミッションではエンジンや姿勢制御装置の故障などさまざまなトラブルがあったが、これらを乗り切った運用チームに拍手を送りたい。 なお、落下したカプセルの回収についてはこれからで、発信する信号を元に捜索、18日以降にJAXAの相模原キャンパスに搬入される予定とのこと(時事通信の記事)。
2010年6月13日 約束 サンプラ担当、SV、回収隊・方探班本部、科学・輸送班 矢野 創 はやぶさへ、 いまは6月13日朝。僕は、オーストラリアのウーメラ砂漠の宿で一人、君への手紙を書いている。 君が内之浦の5月晴れの空に吸い込まれていったあの日から、もう7年が過ぎたね。今朝のウーメラも、打上げの日の内之浦みたいに雲ひとつない青空で、窓から入ってくるひんやりした風が、心地いいよ。 「はやぶさ、いってらっしゃい。」 2003年。僕は、君のお腹の中にあるサンプラに、打上げ直前まで地球の汚染物質を入れないように窒素ガスを送り続けるため、科学者として最初に内之浦に入った。打上げ12時間前にM-Vロケット先端のフェアリングに包まれた君からガスチューブを抜いて蓋をする、最後の一人でもあった。フェアリングのアクセス窓を閉じたときに君にささやいたのが、この言葉。そのとき君はまだ「MUSES-C」と呼ばれ
Nothing can prevent it now. Japan's Hayabusa spacecraft is heading home after its seven-year round-trip to the asteroid Itokawa. A final trajectory correction has been performed and the spacecraft is on target to hit the atmosphere of Earth above Australia shortly before midnight (local time; about 1400 GMT). I wrote earlier in the week about some of the woes Hayabusa experienced as it tried to gr
2019年は部分日食と皆既日食、そして金環日食がありました。 香川県丸亀市に設置した全天候型ミニ天文台で、1月6日の部分日食を含む年間320日の太陽像を得ることに成功しました。 http://www.itaime.com/itaime/2018/10/2018-4a43.html そこから90コマを選んで1年間の太陽の動き「アナレンマ」を描いています。 7月2日の皆既日食は、井上毅氏がチリで撮影しました。 http://tohori.cocolog-nifty.com/about.html そして、12月26日の金環日食は、私がグアムで撮影したものです。 http://www.itaime.com/itaime/2019/12/post-5a5ef5.html Nikon Z7, 14-30mmF4 RAW Nikon D850 , Vixen FL102s (900mmF9) with
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