寝台列車のベッドに対するあこがれがある。 鉄道そのものが好きであることとはべつに、寝台列車のベッドには、あのせまい自分だけの空間で夜をすごす……という、プリミティブなワクワク感がある。 東京駅からほど近い場所に、寝台列車のベッドを再現したホステル(相部屋の宿泊施設)があるというので、鼻息を荒くしながら、子供と一緒に泊まりに行った。
![ブルートレインのベッドが再現されたホステルに泊まる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac814800d7e9da53073f4734fb696ac1e42efffd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F3615%2F9966%2F4177%2Fb__2018_05_16_a_img_pc_top.jpg)
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
山陰地方でよく売られている「板わかめ」。子供のころから大好きで、よく食べていた。 上京当時、東京のスーパーで売ってないことにショックを受け、実家に頼んで「塩っペ」※1と「アラ!」※2と「板わかめ」をまとめて大量に送ってもらっていた。(海藻類がすきなんです) 件の板わかめは、海でとれたわかめを水洗いして乾燥させただけ、というとてもシンプルな食べ物だ。 ※1「塩っぺ」=主に西日本で売られている細切りの塩昆布の一種。「ふじっ子」みたいなもの。 ※2「アラ!」=主に西日本で売られている海苔の佃煮の一種。「ごはんですよ」みたいなもの。 「それってふえるワカメみたいなもんでしょう?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、さにあらず、そんな水で何十倍にも膨らむ乾物なんかと一緒にしないでいただきたい。あくまで板わかめは板わかめであり、全く別物なんです。 ことあるごとにいろいろなことろで「板わかめがうま
県境の端っこがすきだ。 端っこを見に行って、この県境の端っこから県が広がっているのだと想像して恍惚とする。申し訳ないけれど、これも県境の面白さの一つと言っていい。 そんな端っこが、三つ集まった場所。それが「三県境」だ。 三つの県の端っこが交わる「三県境」は日本に48箇所存在しているといわれているが、そのどれもが高い山の上か、川や海の上で容易には近づけず、ふざけて遊びにいけるような場所にあるものではない。
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