![2021年の国内ソフト市場は3兆4900億円弱、17.4%がパブリッククラウドサービスに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d24eeb1a6825bb14b3d5bac2067a0cac7e36edb0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcloud.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fclw%2Flist%2F1098%2F951%2F05_o.jpg)
1.古代・中世 飛鳥・奈良時代以降の唐・新羅・渤海との頻繁な国際交流によって未知の病原体が待ち込まれた影響で平安中期にかけては人口が減少している。 「その後、東アジアの交流が疎になったことに加え、荘園制の拡大と土地開発の進行があって、人口規模は以前の水準へ回復をした。この背景には武士団の存在があった。所領を複数の子女に分割して譲与するという惣領制は、分割譲与された土地に未墾地が含まれ、その未墾地が子供世代によってさらに開発されたという意味で、開発の時代においては「合理的な」制度であり、かつ人口増加に好都合な仕組みだったからである」(斎藤修・高島正憲(2017)「岩波講座日本経済の歴史1中世第1章」、p.61)。 しかし、この1150年にかけての人口増加期に農業の生産性はむしろ低下し、1人当りGDPは低下している。 12~13世紀には再度人口が停滞あるいは減少する。13世紀の2度にわたる宋銭
マディソン推計の「1人当たりGDPの歴史的推移(日本と主要国)」を図録4545で掲げた。時期は700~1850年に限定されるが、これをさらに近年の研究成果にもとづいて改訂した新推計(一橋推計)の結果を掲げた。 日本については、図録1150aで示した古代・中世・近世の1人当りGDPの推移を、1874年の米価で明治期以降の実質GDP系列と接続し、マディソン推計にならって、この系列を1990年の購買力平価で国際ドル単位に換算した系列を掲げた。日本以外の主要国についてもマディソン推計以降の新推計を掲げている。 日本の新推計はマディソン推計と同じく、古代、中世には、他の主要国より1人当りGDPが低かったことを示している。 ただし、1280年の時点では日本はイングランドの4分の3程度の水準であり、極端に大きな差は認められない。その後、イングランドは、他の北ヨーロッパ諸国と同様に黒死病の影響による大幅な
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