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ブックマーク / satoshi.blogs.com (3)

  • Life is beautiful: エンジニアにも分かる「アベノミクス」

    (理科系の友人が多い)Facebook の方で「アベノミクスの正体を誰か解説してくれ」という話題が盛り上がっていたので、私なりに「エンジニア向け」の解説をしてみる。まずは基礎知識から。 1. 経済学数学・物理学との違い 経済学が相手にしているのは「人間の行動」であり、数学・物理学のように、基的な「定理」を積み上げて現象を予測することが不可能だ。基的には「経験則」に基づいて人々の行動を「予測」するしかない点が、学問として物理学とは大きく違う。 2. 景気にかかる「正のフィードバック」 経済学が対象とするものの一つに「景気」がある。景気の尺度には、GNP、物価、株価、失業率など色々とあるが、常に「正のフィードバック」がかかる性質を持っており、これが色々な問題を引き起こす。 「不動産価格」が一番分かりやすい例だが、不動産の価格は、より多くの人が「将来は不動産の価格が上がる」と思うとそれを先

    gruza03
    gruza03 2013/03/20
    経済学が相手にしているのは「人間の行動」であり「人々の気分」なのだ。
  • ここで傍観者になったら霞ヶ関の思うつぼである

    先日ここで紹介した「プラットフォームは乗るものではなく、担ぐもの」という文章、コラムを連載しているWEB+DB PRESSの発行元の技術評論社のサイトで全文が公開されたので紹介する。 Software is Beautiful: プラットフォームは乗るものではなく、担ぐもの ソフトウェアに限った話ではないが、「傍観者にならず当事者意識を持って行動すること」が、色々な意味でとても重要だと思っている私である。 今回の原発災害で多くの人が知るところになった原発政策の甘さ・監督責任の欠如、その問題の根底には「各業界と癒着をし、国民全体の利益よりも業界の利益を優先し、局所最適化だけを繰り返している官僚組織」があり、その上に立つ立場でありながら「大半のエネルギーを票稼ぎと派閥争いに費やし、実際の国家の運営を官僚に任せきりにする形骸化した政治家」たちがいる。 こんな状況を打開するには、国民一人一人が、当

    gruza03
    gruza03 2011/05/22
  • 丸山ワクチンの過去・現在・未来、自然免疫と癌治療

    今回の訪日中に、ソニーの(音楽ゲームなどの)エンターテイメント・ビジネスの生みの親でもある丸山茂雄氏とお会いする機会があった。私もつい最近まで知らなかったのだが、丸山氏の父親は「丸山ワクチン」の生みの親である故丸山千里博士。「私自身も丸山ワクチンで癌と戦っている」という丸山氏の言葉に刺激され、丸山ワクチンに関して調査してみたのでここにまとめてみる。 「丸山ワクチンの効果」に関しては、専門家の意見でも意見が分かれている、というのが現状である。そのため、事実と意見が混在した形でネット上に存在しており、単にググっただけでは玉石混淆の情報に悩まされるだけ。そこで、一歩踏み込んで、新聞・専門書・学術ペーパーなどを読んで事実確認をしながら、まずは確実に事実と言える部分を洗い出してみた。 事実1:丸山ワクチンは、丸山千里博士がもともとは皮膚結核の治療薬として開発したもの(1944年誕生) 事実2:丸山

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