ケルトン氏:FRBは、職を得る人の数が短期間に多くなりすぎると、金利を上げるのが仕事なわけです。一定の人々が失業状態になっていて、労働市場に一定の緩みが存在することで、労働者の賃金の交渉力をあまり強めないようにしてるんです。それでインフレを防いでいる。
ケルトン氏。ベーシックインカムは金持ちにも与えられるので、事態を何も変えられない。単に全部が上がるがそれは底上げにならないという考え。問題は分配の在り方。90%の所得が1%に入ってしまう限り、彼らはそんなに消費できないのでアセットにお金を入れてしまう。なのでアセットバブルに。
ケルトン氏。学生の債務も問題で、高額のローンを抱えた学生は長きにわたり消費を切り詰める。家を買わず、結婚を遅らせる。長期に経済の足を引っ張る。
彼は、それはお金の問題ではない、と言った。リタイヤした人が物やサービスを受けたい時に、それが供給されるかどうか(つまり、実際に働く人がいて、供給可能な物があるのかどうか)という問題。そうなると、供給が少なくて、需要が多い(働かない老齢人口が多い)わけだから、ひどいインフレが起こる
日本の場合は「年金が足りなくなるぞ」と言っては浴槽から水を抜き、国民は老後に備えて水を抜き、消費税増税で水を抜き、企業は内部留保で水を抜いているので浴槽の水は減るばかりですね。
“私は小泉改革を続けるべきだと思い内閣に入っているんですけど、公共事業を減らし、再分配を減らした小泉政権の手法への批判はすごくて。諮問会議を事務方としても担当してきた私が国会で答弁するとすごいヤジで、強い風圧を感じました” https://t.co/vAWSzY3IAz
うーむ。応分の納税とは、中間層ももっと出せよという意味か。日本の中間層の納税割合が他の先進国に比べて低いのは、確かなんだが…先に低中所得者層の賃金を上げとかないと、悲惨になりそう。
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