島本 on Twitter: "「代表なくして課税なし」って言葉があるけど、要は徴税人を公然と認めないという動きが広まればそれはもう独立運動、独立戦争って話になっちゃいますからね。そういう意味では地方分権とか安易に言うてる人たちはそのリスクがわかってない。"
「代表なくして課税なし」って言葉があるけど、要は徴税人を公然と認めないという動きが広まればそれはもう独立運動、独立戦争って話になっちゃいますからね。そういう意味では地方分権とか安易に言うてる人たちはそのリスクがわかってない。
島本 on Twitter: "政府支出の財源は税でも国債でもなく実物的な生産力とそれを分配する徴税力、徴税力の裏には国民の共同体幻想など価値を巡る論争があるっていうだけの話ですわな"
政府支出の財源は税でも国債でもなく実物的な生産力とそれを分配する徴税力、徴税力の裏には国民の共同体幻想など価値を巡る論争があるっていうだけの話ですわな
島本 on Twitter: "これらの問題を「ベースマネー不足」と解釈する気はないし単純にヘリマネで解決するとも思わんけど、「貨幣の偏在という負の供給ショック」は例えるなら水道管が壊れたとか電気が来てないとかと同じようなものだろうとは思う。カネは天下の回りものであって、偏在していれば無いのと同じ。"
これらの問題を「ベースマネー不足」と解釈する気はないし単純にヘリマネで解決するとも思わんけど、「貨幣の偏在という負の供給ショック」は例えるなら水道管が壊れたとか電気が来てないとかと同じようなものだろうとは思う。カネは天下の回りものであって、偏在していれば無いのと同じ。
島本 on Twitter: "国内賃金（≒生産性）問題を蔑ろにすればするほど輸入物価が上がってしまうので、それを補うために更に安い労働力が必要になるという負のスパイラルにハマってしまうわけですよ。"
国内賃金（≒生産性）問題を蔑ろにすればするほど輸入物価が上がってしまうので、それを補うために更に安い労働力が必要になるという負のスパイラルにハマってしまうわけですよ。
島本 on Twitter: "リフレ派は「無駄な支出は嫌いだけどどこからともなく湧き上がってくる需要」を演繹的に論理構成する必要に迫られているから、そういうセイの法則を成り立たせるためのふわっとしたツールとして「金融緩和と予想インフレ」なる幽霊みたいなものを使わざるをえないんですよね。"
リフレ派は「無駄な支出は嫌いだけどどこからともなく湧き上がってくる需要」を演繹的に論理構成する必要に迫られているから、そういうセイの法則を成り立たせるためのふわっとしたツールとして「金融緩和と予想インフレ」なる幽霊みたいなものを使わざるをえないんですよね。
島本 on Twitter: "本当に雇用が改善したら就業者比率は下がるので、雇用者数が増えたことを雇用の改善の裏付けとしていることがまずもっておかしい。 普通に考えたら当たり前の話だが、マトモな給料をもらったオッサンは嫁子供親を外で働かせるのをやめるとこから始める。なぜこんなアタリマエのことがわからないのか。"
本当に雇用が改善したら就業者比率は下がるので、雇用者数が増えたことを雇用の改善の裏付けとしていることがまずもっておかしい。 普通に考えたら当たり前の話だが、マトモな給料をもらったオッサンは嫁子供親を外で働かせるのをやめるとこから始める。なぜこんなアタリマエのことがわからないのか。
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島本 on Twitter: "銀行が預金者様のお陰で融資ができるとか、国が国民の皆さんの税金で公務員を雇っているとか建前でも言うたらアカンな。それによってつけあがった国民が政治を通して余計に社会を破壊する。もちろん国民はつけあがってると自覚もしてない。"
島本 on Twitter: "仮に農業や工業の雇用が海外に流出しなければ、実物的には貧しいけども、地方と都市の生産性格差は今よりも小さく、高学歴エリートも必ずしも都会に出ていく必要はなかったんよな。それが江戸時代の藩に仕えた武士だと思うけども。彼らの子孫は今は最初から霞が関を目指してますからね。"
島本 on Twitter: "仕事もそうだしゲスな意味でもそうだし、「親密な関係」を築ける場所の一極集中はむしろ進んじゃってるんよな。だからこそ昔よりも地方への再分配をしないとバランスとしておかしくなるのに、タカトシ見ればわかるように「そんな時代じゃねぇ」一点張り。"
島本 on Twitter: "大都市の人口の集積効果ってナオンからのDMでも如実にわかって、八割型首都圏なんだよな。シリコンバレーにIT企業が集積したのも同じだけど、インターネットや物流の進歩でコモディティ化が進めば進むほど、一部の発信地に供給サイドが集積するインセンティブはむしろ拡大してしまう。"
島本 on Twitter: "https://t.co/nDrW0gEtWB … それ以前に物価とは何なんだろうかということを考え込んでしまうのがこちらになります。（国際）物価の高さ＝生産性の高さ＝給料の高さ のはずなのですが。"
島本 on Twitter: "でもいずれにせよ日本が成長軌道に乗ってたところで新興国の台頭によって相対的に過去ほど一次産品へのアクセスは簡単ではなくなるので、貧しい雰囲気は出てたでしょうけども。"
島本 on Twitter: "今話題のウインナーの本数が減ってる現象もそれですよね。日本人が日本人の労働を過小評価した結果、国際的にも日本の生産性は過小評価され、物価停滞ほどには通貨高は進まず国際物価は低下し、割安になった結果として観光客が押し寄せ日本は給料安いもうダメだという声があふれる。"
島本 on Twitter: "そして経済は輸入があるので「貨幣の負のサプライショックによって生産性が低く出ると」国際物価の下落を通して、貿易財の購買力が弱る。なので物価下落が問題になりつつも鉄でできている自動車は高くなり、穀物やそれを飼料とする肉、魚も高くなる。"
島本 on Twitter: "より多く支出し、より多くお金も貯めたいという欲求を満たそうと個々人が努力をした結果が、企業がお金を溜め込み家計に還流されず、還流されても富裕層や共働き世帯に偏るという形になってることが購買力の縮小と商品価格下落を通して「生産性を低く出す」要因になってるのが問題なんですな。"
島本 on Twitter: "https://t.co/o6aojSkIQm まあこれは普通に「嘘」で高度成長期より遥かに生産性が高い社会なのに共働きせざるを得ないのは何でかということをよく考えてみると良いでしょうね。"
島本 on Twitter: "意識高いネオリベ的な人が結局改革しきれないのは金持ちに甘すぎるからだなあと思うんですよね。貧乏人は死ねはいいとか言うてるコンサルも、結局ボンボンの二代目にペコペコしてしまうし、仲良くしてる。そんな形で意識高いマンは口では勇ましいが既得権を壊し切ることはできない。"
島本 on Twitter: "ただ、実際のところ大半のリバタリアンは逆マルクス主義者だと思う。 本気で自由が皆をハッピーにするプラスサムゲームを喚起するとは信じてはいない。"
島本 on Twitter: "借金さんの書き込みあんまり読んでないけど、逆マルクス主義者だなと思う。 経済観はマルクス主義っぽいゼロサムゲームの発想で、だからこそこの世は食うか食われるか（俺は食うほうに回る）という発想。"
島本 on Twitter: "貨幣という価値尺度で評価される社会なので供給サイドに都合よく制度設計しておかないと企業が疲弊する。にもかかわらず制度設計上書いて有利に作ってしまうもんだから、納税や与信で問題が起こり経済が本来の最適な投資水準を下回り停滞してしまうと言うのが現状。"