オープンソース時代の企業システム選択ポータルサイト。効率的なシステム構築を行うための情報提供をおこないます。
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今年(2006年)はXMLデータベース元年といわれています。すでに製品を出していた企業を含む多くのベンダが、XMLを保存するのに適したデータベース管理システム(DBMS)を発表しています。そして何よりXML専用のクエリ(問い合わせ)言語であるXQueryが昨年11月にW3C(World Wide Web Consortium)のCR(Candidate Recommendation:勧告候補)にまでこぎつけました。 本記事では、XQueryをクエリ言語の標準であるSQLと比較しながら、どのような言語なのか概説します。 ■XMLはどのように保存されるべきか XML 1.0勧告が発表されてはや8年が過ぎ去ろうとしています。筆者自身が関与した開発プロジェクトでXMLを初めて使ったのは1999年ですが、それからすでに7年が経過しました。 これまでXMLを企業システムで利用してきた際にいつもつきまと
W3C XQuery 1.0 and XSLT 2.0 Become Standards: Tools to Query, Transform, and Access XML and Relational Data Newest Open Web Standards Already Widely Supported in Industry Testimonials http://www.w3.org/ -- 23 January 2007 -- Based on widespread implementation experience and extensive feedback from users and vendors, W3C has published eight new standards in the XML Family to support the ability to
はじめに 広く知られているように、リレーショナル・データベース(以降、RDB)では、格納したデータの操作用言語としてSQL(Structured Query Language)が標準化されています。RDBを操作するエンジニアにとってSQLに関する知識は必要不可欠のものとなっています。 XMLデータベース(以降、XMLDB)では、このSQLに該当するものとしてXQuery(XQuery 1.0: An XML Query Language)がW3Cで標準化されており、2007年1月23日にXPath 2.0など関連する8つの仕様群を含め、勧告(Recommendation)となりました(W3Cのプレスリリース)。 XQueryは、さまざまなタイプのXMLデータソース(XMLファイル、ネイティヴXMLDB、RDBなど)が混在するマルチベンダかつマルチデータベース環境におけるデータ検索・抽出・デ
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