オープンソース時代の企業システム選択ポータルサイト。効率的なシステム構築を行うための情報提供をおこないます。
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近頃、インターネットの世界(Web 2.0の世界)では、マイクロフォーマット/タギング/フォークソノミーといったメタデータやセマンティックWebに関係する技術が盛んに使われるようになってきた。また、エンタープライズの世界でも先進企業によるセマンティックWebを応用した情報インテグレーション事例が紹介されはじめている。 企業だけではなく個人においても、肥大化と多様化する情報を有効に扱うことが目下の課題であり、そのための有効手段としてメタデータやセマンティックWebがあらためて注目されはじめている。そこで、本連載では「セマンティックWebによる情報統合」をメインテーマにおき、Web 2.0とエンタープライズの情報活用を支えるメタデータ技術の将来像ついて解説していく。 第1回の今回は、そもそも「セマンティックWeb」とは何かを解説する。 セマンティックWebは、1998年にティム・バーナーズ・リ
セマンティックWebは、今のインターネット世界(Web 2.0の世界)における恣意的に入力されたデータや異なるメタデータの統合を容易にする技術として、そしてエンタープライズ世界では従来の統合技術/統合製品で解決できなかった問題を解決する技術として、それぞれ有望であることを解説してきた。 最終回となる今回は「セマンティックWebの将来」と題し、コンシューマ世界ではWeb 2.0、エンタープライズ世界ではSOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)を中心に、セマンティックWebがどのように関わり、発展していくかを解説する。 Web 2.0世界におけるセマンティックWebについては、「第2回:Web 2.0世界におけるセマンティックWeb」で「タギング/フォークソノミー、マイクロフォーマット」という具体的な例を題材に解説した。だが、Web 2.
今やインターネットはわたしたちの生活に必要不可欠なインフラとなっており、数多くの企業がビジネスを行う場にもなっています。しかし、Webサイトからの情報漏洩事件が後を絶たないことからもわかる通り、インターネットには多くの負の側面があることも確かです。はたしてわたしたちが普段使っているWebサイトは、本当に安全なのでしょうか。 こうした背景のもと、Webサイトへのセキュリティの必要性に応えて、筆者らはセキュリティ診断サービスを数多くの企業に提供し、長年診断を担当してきました。その経験から、現在はWebサイトのセキュリティがより高いレベルに移行しつつある過渡期であると感じています。 様々な観点から組織的にセキュリティ対策を進めている企業が増えつつある一方で、依然としてセキュリティ対策が十分にとられずに運営されている企業サイトも少なくありません。 この経緯には、2005年あたりから表面化したWeb
半年後には情報どころかライブラリさえ時代遅れになってしまうようなWeb系の企業では、社員の技術レベルの向上や「共通認識」を持つことが非常に大切です。社員の技術レベルは教育などを通して向上することが可能です。では共通認識を持つにはどのようにしたらよいでしょうか。 一般的に従業員同士などの共通認識を作るには「コミュニケーション」や「情報共有」が非常に重要となります。その手法として、社内メーリングリストやグループウェア、時にはバグトラッキングシステムなどが共通認識を作る場として利用されることもあります。それらのツール中でも、最もよく利用されているものが「Wiki」です。 そもそもWikiとは、Web上で誰でも編集できるという特長を持つCMSです。インターネット上に誰でも編集できるWebサイトを作り、テーマにそった情報を書き込んでいくというのが一般的な利用方法です。また自分以外の人が編集できないよ
筆者がPrototype.jsに初めて出会ったのは、2005年9月ごろだったと思います。この頃、オブジェクト指向JavaScriptはまだまだ黎明期で、オブジェクト指向の書き方もさまざまな我流が存在していたことを覚えています。 もちろん、筆者も我流のオブジェクト指向で書いていました。しかし、すべてのエンジニアが我流の書き方をしていては、JavaScriptのオブジェクト指向は普及しません。 そんな時にさまざまなブログで取り上げられ始めたのがPrototype.jsでした。Prototype.jsにはクラスを定義するという機能があり、すべてのエンジニアが同じ方法でクラスを定義できるのです。それは、大きなインパクトでした。しかし、その当時Prototype.jsにはまとまったドキュメントが無く、目利きのJavaScripterたちはこぞってソースを読んでいました。 そして、そのことが図らずとも
これまで、既存のJavaScriptライブラリの構造やその手法を解析してきました。ここでは、実際にオリジナルのWebサービスとJavaScriptライブラリを構築してみます。Webサービスと言っても高度な機能ではなく、リスト5に示すPerlで単に四則演算を行って結果を返すだけのCGIです。 リスト5:calc.cgiサンプルCGI(Webサービス側) #!/usr/bin/perl -T use strict; use CGI; use JSON; # クエリ変数qを取り出す my $cgi = new CGI(); my $q = $cgi->param('q'); # 計算処理を行う my $out = {}; if ( $q =~ /^([\d\-\+\*\/\.\(\)\s]+)$/s ) { my $e = $1; local $@; $out->{result} = eval(
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