■海江田万里・民主党代表 東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れで、最初の漏水が大々的に報道されてからひと月経つが、政府は昨日、久しぶりに原子力災害対策本部会議を開き、国費投入を決めた。原発事故、とりわけ汚染水の問題については、私どももいささかの知見がある。当時、民主党の仲間が政府の中で尽力した。そうした知見も政府にぶつけて、汚染水問題の抜本的解決を一日も早く実現しなければいけない。そのためにも、開かれた国会の場で閉会中審査をやるべきだ。(党本部での両院議員懇談会で) 関連記事遮水壁建設などに自民から厳しい声 福島原発汚染水対策9/4政府、福島原発の汚染水対策を決定 遮水壁建設を前倒し9/3被災者らが東電社長らを刑事告発 福島原発の汚染水漏れ9/3福島第一の遮水壁、国が建設費 320億円負担へ9/3「トリチウム、薄めて海へ流すべき」 汚染水で学会見解9/3レコメンドシステムによる自動選択