バチカンでの一般謁見に集まった人々に手を振るローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(2013年10月2日撮影)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【10月7日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は4日、「アッシジの聖フランシスコ」ゆかりの地であるイタリア中部アッシジ(Assisi)で行ったミサで、夫婦喧嘩で「たとえ皿が飛んでも」怒ったままベッドに入るべきでないと話した。 「思う存分、論争しなさい。皿が飛んでも問題はありません。ただ、仲直りせずにその日を終わらせてはいけません」と述べた法王は、「夫婦が謝ることを学べば安らぎにつながります。これが秘訣です。辛い別れをするのでなく、このように努めることが人生なのです」と続けた。また、別れることになった夫婦について「お互いを許すことができなかったのだ」とした。 法王はまた、司教たちに向