今月13日、京畿道楊州郡(キョンギド・ヤンジュグン)で、女子中学生2人が演習中の米軍装甲車にひかれて死亡した事故について、26日には市民団体と大学生たちが「真相究明」と「不平等な在韓米軍地位協定(SOFA)の改正」などを求め、京畿道議政府市(ウィジョンブシ)の米陸軍第2師団司令部に進入し激しく抗議デモを行うなど、事故による波紋が広がっている。 「わが地の米軍基地を取り戻す議政府市民連帯会議」など、市民団体のメンバーと大学生ら300人余りは26日、議政府市カルン洞にある米陸軍第2師団司令部、キャンプ・レッドクラウドの前で抗議デモを行ったあと、デモ隊の一部が鉄条網を取っ払って基地内への進入をはかろうとして、米軍側と衝突した。米軍は、基地内に入ったインターネット放送局「民衆の声」の記者2人を連行、のちに身柄を韓国警察当局に渡した。 ▲事故発生〓13日午前10時45分ごろ、楊州郡クァンジョク面ヒョ