韓国と米国の仲は冷え切っている。米韓通貨スワップ協定は年末に終了し、駐韓米大使は前任が辞めてから11ヶ月も不在だ。アメリカがスワップ協定を延長しなかった理由として、韓国が北京五輪の外交ボイコットに追随しなかったことが挙げられている。実際のところはわからないが、韓国が中国に尻尾を振ったことを米国が快く思うはずもない。(『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』) 【関連】『イカゲーム』世界的ヒットの裏に韓国若者のSOS。就職できず将来に絶望、借金で投資する「一か八か」のリアル=勝又壽良 ※本記事は有料メルマガ『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2021年12月19日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 北京五輪「外交ボイコット」の輪に入るのか、入らないのか アメリカのバイデン大統領は、北京五輪に政府関