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ブックマーク / blog.livedoor.jp/ussyassya (59)

  • 日本ふきだまり辺境論 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    江上波夫ほか著『論集 騎馬民族征服王朝説』(大和書房)は、1948〜1974年までの間に発表された対談記事を含む論集なのですが、色々と読み応えがありました。旨となる騎馬民族征服説については、内容が多岐にわたってしまい、膨大になってしまう可能性があるので、そこから切り離して、収録されていた内田芳明氏が『歴史変革と現代』(1973年12月号)に発表した『古代日の辺境性とその文化史的意義』なる論考文について――。 これは、色々と目からウロコと感じました。先ず、指摘している事が既に日辺境論なんですね。この「日辺境論」という言葉がクローズアップされたのは内田樹さんが『日辺境論』をベストセラーにした際でしたが、確かに目新しいものではなかった。しかし、そこにスポットを当てた。で、ここで語られている辺境論は、かなり生々しい日文明論としての辺境論になっている。「中心と周縁」とか「中心と周辺」、或

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    gui1 2021/01/18
  • バブル株価にどう向き合うか? : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    週刊新潮1月14日号では『七賢人が予言! 実体経済とかけ離れ…「バブル株価」はまだ買いか、買えば奈落か』という特集記事がありました。 現行の市場の活況は、実体経済とは懸け離れたバブルであるという認識に異を唱えている者はゼロ。つまり、現在のバブルは、誰も彼もが好況とか先行きを楽観しているのではない事が克明に分かる。そんな事、知ってたよ、という話でもありますけどね。しかも、日だけではなく、世界中で、これが起こっているというのが、現行の世界的バブルの実相でしょうか。 週刊新潮の記事にある「七賢人」とは、田代秀敏氏ほか、萩原博子氏、森永卓郎氏らですが、おおよその見立ては、次のように語られている。 実体経済がボロボロだから各国の政府が大規模な財政出動を行ない、中央銀行は金融緩和をしている、だから、この実体経済と懸け離れたバブルが継続している――と。 テレビでも御馴染みの萩原博子氏に拠れば、 「昨年

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    gui1 2021/01/12
    『週刊新潮の記事にある「七賢人」とは、田代秀敏氏ほか、萩原博子氏、森永卓郎氏らですが』 ← ヽ(・ω・)/ズコー
  • 帝人事件について : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    日のBS-TBS「もう一度!近現代史」では、昭和9年がテーマで、そこでは「帝人事件」が取り上げられていました。帝銀事件じゃなくて、帝人事件ってなんだっけ? ――と、そんな風に視聴していましたが、終盤の保阪正康さんの解説が、非常に生々しく、なるほどという感慨に到ったのかな。 帝人事件の概要から――。 1934年(昭和9年)、時事新報が帝国人造絹糸(帝人)の株式売買を巡る贈収賄疑惑を報道した事に始まる。時事新報とは、かの福沢諭吉が興した新聞社であったが経営不振によって、或る時期から鐘淵紡績(カネボウ)の社長であった武藤山治(むとう・さんじ)が時事新報の社長となっている。この武藤山治がカネボウの社長になったのは三井財閥の中興の祖となった中上川彦次郎(なかみがわ・ひこじろう/福沢諭吉の甥)の紹介に拠るものであった。 1927年の金融恐慌によって鈴木商店が倒産、その鈴木商店の子会社であったのが帝人

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    gui1 2021/01/12
  • 権利意識が人を傲慢にする : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    なんでもかんでも規則とし、それも罰則付きの規則を作ってしまう事に違和感がある。これは、世代的なものも関係しているのかも知れませんが、尾崎豊が登場した背景には当時の雁字搦めの校則なんてものが影響していたような気がしないでもない。あれもこれも校則で禁止されているという状態であり、しかも校則違反となると罰則付きであったので、いわゆる停学処分であるとか謹慎処分であるといった懲罰もあったし、それ以外にも日常的な体罰は現在よりもずっとずっと許容されていた時代背景があるんですね。で、その都度、「校則に違反したからオマエが悪いんだ」という論法を目にしていた。つまり、当時の校内統治は、校則至上主義に則り、ルール至上主義に則り、或る意味では法治主義の徹底であった。 しかし、そういう環境下だと「こんなバカらしい校則にも従わなきゃならんのか?」という、そういう問題にも直面する事になる。当時は、結構、バカみたいな校

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    gui1 2020/11/04
  • 義和団の乱〜前編 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    三石善吉著『中国、一九〇〇年』(中公新書)を読んでみたら、色々と「義和団の乱」について知っていた事、いわゆる通説とは違うらしい。前掲著では客観的に文献を引用しながら実証していましたが、気のせいか、何故、通説は一方的に義和団を悪者として描いたり、或いは西太后を世紀の悪役とし、宣戦布告をした判断を「真夏の狂気」のように語ってしまうのか気になると言えば気になる。 狂気は狂気なのですが、諸々の狂気に到った経緯というのが、思いの外、生々しい。どうしようもないレベルで内政干渉され、次から次へと賠償金を要求してくる列強諸国に対しての狂気。いわゆる洋鬼子(ヤンクイズ)に対して、文治や徳治を前提とする儒教文明帝国として君臨し続けてきた中国との対峙である。中国を治める清王朝として、ずっと洋鬼子に屈し続けるのか、それとも最後の奇跡を信じ、列強相手に宣戦布告すべきか。その「真夏の狂気」に到るまでには、見合うだけの

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    gui1 2020/10/15
  • 孫文について : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    孫文というのは、諸々、よく目にする名前ではあるのですが、それでいて具体的に何をした人なのかをよく知らない。おそらく、断片的に「三民主義」という用語を知っている事、その他はアバウトで中国の革命家であり、日にも度々足を運んで宮崎滔天、或いは黒龍会(頭山満や内田良平)と親交を持ちおり、最終的には辛亥革命によって清王朝を倒し、中華民国の初代大総統になったが、間もなく袁世凱に大総統の座を譲ったという事ぐらいであろうなって思う。 つい先日も、BS放送「関口宏のもう一度!近現代史」で、保阪正康さんによって「孫文」の名前が挙げられていましたが、やはり、「三民主義」と「袁世凱に取って代わられた」といった説明でした。概略は調べればいいんのでしょうけど、「どうしても具体的に何をしたのか?」が分からない。なので、陳舜臣著『孫文』(旧題「青山一髪」)上下巻(中公文庫)を読んだのですが、これによって諸々の謎が解けま

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    gui1 2020/10/14
  • 『女帝 小池百合子』ついて : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    話題の石井妙子著『女帝 小池百合子』(文藝春秋)を読みましたが、価格の1500円に比して非常に読み応えのある内容でした。謎の多い「小池百合子」の実相に迫ったノンフィクションであり、読み応えも充分。「小池百合子」に焦点が絞ってある一方で、近30年ぐらいの日政治を回想できるようなつくりになっており、感慨深くページをめくっていったこともあって、ページ数の割には連夜の夜更かしとなってしまった…。 或る意味、それぐらい没頭して読める内容だったのかな。いちいち、自分の当時の政治観も回想できたし、著者の語り口に共感も多い一方で、個人的には「小池百合子を悪役にし過ぎでは?」と感じたりもしながらページを捲っていくこととなりました。著者の小池百合子観に共感も多い反面、私は小心者なのか、正直、小池百合子を悪玉にしてしまう事には抵抗も「あった」、「ある」ですかねぇ。後述しますが二世議員という訳でもなく、さほど

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    gui1 2020/07/21
  • 老害の考察 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    意外な光景を目撃してしまったなぁ…というのが市役所の窓口でありました。私が接した感じでは、さほど偏屈さは感じない、年齢の頃は60代半ばぐらいの男性が、窓口で何やら大きな声を張り上げている。とはいっても、これも微妙でした。理性が一切、利かない状態で何かクレームをつけているというのとは少し異なり、何か手続きに関しての不備に抗議している。とはいえ、役所みたいなところは、もう、そのマニュアル通りにしか動かないものってのが、昔からで、現在ともなると、相応に市役所の窓口は、市民目線になっていますな。昔であれば、典型的な役人対応というのがあって、評判が悪くなるだけであろうに、何故に、あそこまで仏頂面の人を窓口に配置しているんだろうと思うような時代も20年前であれば、まだ、実際に目に出来ましたからね。。。 で、その60代半ばと思われる男性なのですが、うーん、私が思うに、感情を抑え切れなくなってしまうタイプ

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    gui1 2020/07/21
  • 続・官邸と検察の攻防〜2020 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

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    gui1 2020/06/30
    『残りの3分の1は当時の経済財政諮問会議に協力していた企業に二束三文で』 オリックスとなぜ書かない(´・ω・`)
  • 人生と幸福 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    歌い継がれてきた名曲ってのは、思いの外、【人生】という単語が使用されているよなって思う。日映画専門チャンネルが村田英雄特集をしてくれているので、その関係で村田英雄の楽曲を聴いてみて思ったのですが、どれもこれも、一つの型があって、一口に言ってしまえば、豪快なのだ。いやいや、豪快の一語に尽きる。 度々、引用していますが、古賀メロディーで調子を整えたのは「人生劇場」である。 ♪ やると思えば〜 どこまでやるさ〜 それが男の魂じゃないか 義理が廃れば〜 この世は闇よ なまじ止めるな夜の雨 という、この短い歌詞と節の中に、諸々の日人の価値観が凝縮されている。(作詞は佐藤惣之助、作曲は古賀政男) 「ええ!」と驚く同時に、気に入ってしまったのは「蟹工船」ですかねぇ。 ♪ カニを〜 網から毟り取る〜 腕に飛沫の牙が立つ〜 船は木の葉だ、川崎船だ どうせ〜 稼ぎは知れてるが〜 (どっこい どっこい) 度

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    gui1 2020/06/30
    ♪おらこんな村いやだ( ゚∀゚)o彡°
  • 亡国のイージス・アショア、白紙撤回騒動の怪 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

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    gui1 2020/06/27
  • 映画「闇の子供たち」と「梁石日のカネの哲学」 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    順二監督作品の「闇の子供たち」を視聴。うーん、これは色々と惜しい作品であったなという感想を抱きました。原作は梁石日(ヤンソギル)で、出演陣にしても江口洋介、宮粼あおい、夫木聡、豊原功補、佐藤浩市。ただ、この闇で行なわれているとされる生体移植の話はタブーなので、取り扱いは不可能になってしまう。要は、児童に係る人身売買を追った物語であり、人身売買された子供たちは闇ルートで児童買春され、その挙げ句に生きたまま麻酔をかけられて臓器ドナーにされ、そのまま捨てられているという犯罪シンジケートを新聞記者とボランティア団体とが覗き見し、なんとか「闇の子供たち」を救出しようとするが、どうしようもなく、超えられない障壁が存在しているという設定。 はて、これはノンフィクションではなく、フィクションであるが、それでも問題になってしまったのでしょう。一橋文哉著『ドナービジネス』を想起させる内容を取り扱っている

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    gui1 2020/06/13
  • グリコ森永事件と最重要参考人M : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    今春に入ってからであったか、テレビに映っている宮崎学さんが、 「今にして思えば、あのキツネ目の男の似顔絵というのは私を陥れる為につくられたんじゃないのかと思うようになった」 と発言しているのを視て、少し違和感を感じました。鋭いなと思ったのではなくて、あの宮崎学さんが、そんな安っぽいシナリオを語っているなんてという違和感でした。これには理由もあって、NHK総合が放送した「未解決事件」シリーズなどを回想しても、あそこに登場していた刑事らは、確かにキツネ目を男に迫りながらも取り逃し、その後悔が生々しく語られていたような記憶があったから。キツネ目の男と捜査員との間にはギリギリの攻防があり、あれで取り押さえられなかったのであれば何十年も後悔が残ってしまう感覚というのは生々しい。それをNHK総合「未解決事件」では描いていたので、その「キツネ目の男の似顔絵は、そもそも私を陥れる為につくられたのではないか

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    gui1 2020/06/13
  • 場当たり的にしか物事は転がらない : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    何が起こっても、監視システムを強くする、行動に制限を課す、表現の自由は大切ではない、罰則を設けるといった具合の方向へ向かってしまうようになったよなって思う。なんだか世も末のような。 例えば、テラスハウスなる恋愛リアリティー番組が自殺者を出した。自殺に到ったものは心ない中傷ツイートなどであると考えられ、そのような中傷が膨大に寄せられていた事に起因している。なので、中傷ツイートがけしからんのだ、匿名で物事を発信できてしまうシステム環境が諸悪の根源なのだ、はい、三原じゅん子議員をプロジェクトチームの座長として、何らかの規制対策を打ちましょうという風に現在、なっているというけど、色々とゲンナリとさせられますかねぇ。 このように事態は転がった。しかしながら、そもそも恋愛リアリティー番組が世界中で何人も何人も自殺者を出している劣悪な番組である事への怒りは、匿名問題へと転化させられてしまっている。当は

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    gui1 2020/06/12
  • イマドキの民度 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    小言というのは、言われて腹が立つものでしょうが、一方で小言を言うにも苦慮があるよなって思う。公共道徳の低下が囁かれて既に久しい訳ですが、もしかしたら想像以上にジェネレーションギャップは大きいのではないかという気がしている。 新たに引っ越されてきた世帯があって、この1年だけでも4軒ほどある。うち2軒は建設工事を始める前から近隣への挨拶があり、越して来たら越して来たで改めて形式だけだけれども挨拶があったのでした。また1軒は建設工事をするに当たって、かなり早期で顔を忘れてしまったのだけれども挨拶を受けた。残りの1軒は特に工事にかかる挨拶はなく、また、その事をおかしな事ではないと感じていた。実際問題、どこの家に挨拶へ行っても留守だったりするのも当だし、別に堅苦しく、そこら辺のモラルを掲げるつもりは私にもないし、他の御近所さんも特に持っていたとは思わない。 そして工事に係る挨拶が無かった世帯が、「

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    gui1 2020/06/12
  • 映画「勝手にふるえてろ」の感想 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    松岡茉優主演の「勝手にふるえてろ」を日映画専門チャンネルにて台風の恐怖にふるえながら視聴しました。 これは高く評価していいのではないかという感想でした。始まってから80分か85分ぐらいまでは、「ああ、視るんじゃなかった。若いコの恋愛コメディってのは、どこで笑えばいいのか分からん…」という感想だったのですが、その主人公の妄想が盛大に暴かれるという仕掛けと演出に鳥肌が立つ思いでした。こういう仕掛けをしていたのか、完敗だ、してやられたなぁ…と。松岡さんの熱演もさることながら、凄い監督・脚・演出だなぁ…と。 そこまで描いていたものを引っくり返すという演出は考えられるにしても、非常に鮮烈でした。放送後に軽部アナが松岡茉優さんにアレコレと尋ねるコーナーもあって、そこでは触れていなかったけど、あの鮮やかな戸板返しこそ、という感想ですかねぇ。その素案という演出の妙もあるのですが、実際に形のあるものとし

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    gui1 2019/10/20
  • 東須磨小、破廉恥画像の強制送信をさせていた : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    神戸市立東須磨小学校の事件は暴行事件とか傷害事件なのではないかと先にも感想を述べたのですが、こちらの想像を上回ってくる悪辣三昧状態であった事が分かってきてしまった…。週刊文春10月24日号を参考に要点を整理すると、もう、これ、一般常識は到底、通用しようもない狂気の職員室だったかのような印象になってくる…。 先ず、現状として既に記者会見をした仁王(におう)校長があって、その仁王校長の前校長が、問題の40歳女性教諭を東須磨小学校へ招いたという風に報じられており、未だ名前などは報じられていない前校長にも色々な疑義を感じるところがあるかと思うのですが、やはり、事情を整理すると前校長から、この東須磨小学校の狂気の職員室問題は始まっていたかのような印象になる。 この前校長は東須磨小で二年間の教頭を務めた後、2018年度に東須磨小の校長に昇格。これが前校長であるという。この前校長には、東須磨小の女性教諭

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    gui1 2019/10/20
    カレー、ラーメンのつぎはなんだろう(´・ω・`)
  • 竹中平蔵的なブラック感覚 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    写真週刊誌『フライデー』(2002/8/16号)が竹中平蔵さんの住民税脱税疑惑を報じていた。内容としては1993年〜1996年までの4年間、竹中平蔵さんは住民税を払っていなかったというもの。地方税としての住民税は、一月一日時点の住民登録によって課税されるという仕組みになっているそうで、そこまで説明すれば誰でも脱税方法が脳裡をチラつきますよね。一月一日に住民登録を抹消すればいいんだねって。 一見すると、なんでもない話で、改めて、ウィキペディアで確認してみると、経緯も記載されている。竹中さんは『フライデー』の出版元の講談社と編集者に対して名誉を毀損されたとして損害賠償訴訟を起こし、勝訴している。しかし、これは、非常に際どい話ですよね。 おかしいなぁ…と思って、あちらこちらを検索してみると、詳細に触れたホームページやブログ、掲示板も沢山、ありましたが、相当、矛盾している。講談社が強気で、最高裁ま

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  • 名前さえ挙げられないタブー!? : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    今週末にNHKが未解決事件特集で「グリコ森永事件」を放送するという。いいタイミングで視聴できるかどうか微妙ながら、やはり、気になりすね…。どこまで迫れるのか、と。 おそらくは先日、触れた森下香枝著『グリコ森永事件〜真相』(朝日文庫)や一橋文哉著『闇に消えた怪人』(新潮社)ぐらいまでの内容の掘り下げ方を出来るんだろうか、と。 例えばですけど、おそらく真相に近い部分まで迫っているであろう上記の著書は、黒幕として大阪の元暴力団組長の存在を明かしている。ですが、何しろ不確定要素のある話なので名前はイニシャルが精一杯。それと非常に気になっているのが単語としてNHKが【被差別部落】や【在日韓国人】という単語を並べるかどうかでしょうかねぇ。おそらく【暴力団】や【右翼団体】、【左翼団体】という言葉は抵抗なく容疑者リストとして並べられると思うのですが、一つ間違うと差別問題に取られかねない表現になってしまうし

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