12日付の読売新聞にはイスラエル寄り政策に反発して米政府職員が抗議の辞職をしていたという記事が掲載されていた。総合面(2面)と国際面(7面)で報じてあり、4月だけでも20名以上が辞職していたのだという。 日本の大学では抗議集会なども起こっているという報道は目にしませんが、10~12日頃にはロンドンの大学でも抗議集会が起こったと報じられていたと思う。因みに、この12日付の読売新聞国際面には、国連憲章総会で、イスラエルのエルダン国連大使が国連憲章と書かれた紙をシュレッダーにかけた事が記事にされていた。また、ガザ戦闘を巡ってはイスラエルの武器使用が人道法違反の可能性があると米議会で作成された報告書が発表されたという記事もあり、米国でもイスラエル支持が揺らいでいるような印象も受ける。 読売新聞は、元国務省アラビア語担当報道官であったハラ・ラーリット氏(41歳・女性)と、元国務省政治軍事局職員のジョ