年賀状の準備に追われるこの時期、京都の長い住所は他府県に住む人にとって面倒とも言え、文字の配置に悩む人も見られる。京都中央郵便局に、この住所は短くできるのか、住所を書く際の注意点も聞いた。 京都タワーから見た烏丸通 京都の道は、長安を手本に形作られた平安京の街を基礎に、豊臣秀吉が大掛かりな整備をしたことにより、現在のような「碁盤の目」とも呼ばれる東西南北に走る形になっている。通りを使って住所を示す方法はおなじみで、京都のタクシー運転手の中には乗客に行き先を伝えられる際、「町名では分からんから通り名で言って」と言う人も少なくない。 京都の住所で長いのは行政区と町名の間に入る「通り名」を含んだ部分。京都市役所の住所は「京都市中京区寺町通御池上る上本能寺町488番地」。京都市と中京区という行政区が示された後、寺町通と御池通の交差点を北側に行った、上本能寺町の488番地に位置することを示している。
京都国立博物館、「Google Arts & Culture」参加 所蔵品120件、200点の画像提供 同サービスは、インターネット上で美術作品が高解像度のデジタル画像が見られるもので、世界70カ国以上、1200施設が参加。日本でも東京国立博物館や国立西洋美術館、手塚治虫記念館など65施設が参加している。iPhone、Androidに対応したアプリ版も配信されている。 サービスでは同館が所蔵する文化財や作品・120件画像200点が見られる。絵画から彫刻、金工、書跡、漆芸、染色、考古といった各分野の研究員が選んだ国宝指定の「釈迦金棺出現図」、重要文化財の俵屋宗達「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」なども含まれる。 「寺社ゆかりの名宝」「着物と染色」などの切り口で紹介する24の「展示」コンテンツを作ったほか、画像を人気順(閲覧数の多い順)のほか、色ごとや時系列に並べたり、キーワードで検索できたりする。作
岡崎にあるギャラリー「KUNSTARZT」(京都市東山区夷町、TEL 090-9697-3786)で現在、札本彩子さんの食品サンプルを使った作品展「inside」が開かれている。 転売されたカツをモチーフにしたキーホルダー 山口県宇部市出身の札本さんは、京都精華大学芸術学部造形学科卒業。3回生から好きで興味を持っていた食品サンプルを自作して、テーマ性のある作品に仕上げる。元立誠小学校で行われたグループ展で、階段に散乱する給食の食品サンプル作品「imitation」でアート関係者から声が掛かるなど注目を集めた。 手羽先や焼き鳥などさまざまな鶏肉の食品サンプルで作られたイス「私はここに座ることはできない」は「フライドチキンは四足の鶏を使っている」という都市伝説を形にしたもの。人が鶏を飼育して食肉として消費するヒエラルキーやエゴイズムも表現したという。 会場で目を引くのは80個もの「のり弁」が壁
京都リサーチパーク内に本社を持つ「オプテックスエフエー」(京都市下京区中堂寺粟田町)が1月19日、「現場川柳」大賞を決定した。 昨年の大賞はこちら センサーや関連装置の製造販売を行う同社では2014年、日本記念日協会から10月3日を「センサの日」として認定を受けた。この日を記念して同社が創設した「現場川柳は、製造や開発設計、物流や営業などの「現場」にまつわる川柳を募集するもの。今回は、前回より1000件を上回る3450作品が寄せられた。 大賞に輝いた川柳は、「ライバルは 昔同期で 今はロボ」。2020年までに大企業では25パーセント、中小企業では10パーセントに組み立て行程におけるロボット化率向上を掲げた「ロボット新戦略」が打ち出されたことや、「国際ロボット展」が盛り上がったことなどを反映しており、自動化の象徴のロボットとそれに負けない熟練工の対比が評価につながった。 昨年話題となったテレ
地下鉄丸太町駅北側改札外側に12月15日、「danish Bar(デニッシュバー)」(TEL 075-746-3181)がオープンした。運営はマーメイドベーカリーパートナーズ(東京都品川区)。 店舗外観 京都初出店となる同店。店舗面積は約13平方メートル。店内にオーブンを設け、焼きたてのデニッシュを販売する。イートイン用のスタンディング席も用意する。 商品は定番の「カリカリシュガー」(130円)や、デニッシュボール(100グラム、290円)に加え、季節限定の「デニッシュバーふじりんご」(150円)など。好みのデニッシュバーとデニッシュボールを詰め合わせたセット(600円・1,000円)も用意する。「学生や家族連れの方が多いと思ったが、年配の方や主婦の方にも利用していただいている。おやつや小腹のすいたときの軽食として、気軽に楽しんでもらえたら」と同ブランド広報担当者。 15日には、同日にオー
烏丸高辻の路地にロティサリーチキンとメキシコ料理を扱う「ロティーチキン&ジャッキータコス」(京都市下京区高辻通烏丸東入ル匂天神町、TEL 075-352-0585)がオープンして4カ月となる。運営は京都でスペイン料理店「ベジョータ」を展開する「プレゼント」(下京区)。 ロティーマシンで回転する鶏肉 高辻通烏丸を東に入ったマンション裏、3階建てのビルに昨年12月22日にオープンした同店。延べ床面積は約30坪。席数はテーブル・カウンター含めて50席。「ハワイや西海岸にあるメキシコ料理店」をイメージした店内は女性が入りやすい「かわいい」テイストを加えている。店頭には鶏を焼き上げるロティマシンが回る。来店者は30~50代の女性が多いという。 ランチメニューの定番はロティサリーチキンランチ(前菜・ドリンク・デザート付き=1,000円)。半羽を提供するチキンは、フレッシュハーブをブレンドしたマリネ液に
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