「三菱自動車工業」は、日産自動車の傘下で経営の立て直しを進めることに伴い、筆頭株主となっているサッカーJ1の浦和レッズの株式を11月にも売却し、出資比率を50%あまりから19%あまりに引き下げると発表しました。 三菱自動車は、日産自動車から出資を受け日産の傘下で経営の立て直しを進めることになり、これにともなって日産は複数のクラブの株式を大量に保有することを禁じるJリーグの規約に接触するおそれがあるため、対応が検討されてきました。 三菱自動車の発表によりますと、Jリーグの承認を得た上で保有する浦和レッズの株式全てを、11月にも三菱重工と共同で設立する新会社に売却します。 この結果、出資比率は、三菱自動車が50.6%から19.8%に下がる一方、三菱重工は32%を保有する筆頭株主になるということです。 浦和レッズは旧・日本リーグ時代の名門、三菱重工サッカー部が前身で、三菱自動車は「浦和レッズを支
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