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ブックマーク / ameblo.jp/sasurai-museum (4)

  • 『1238.還暦のM・傘寿のS その3 湘南電車になり損ねた「或る電車」』

    さすらい館 俄笑うないつか来た道。老害笑うないずれ往く道。私も「老害」と言われないように気をつけなければ(^_^;) -その2(№1231.)から続く - 昭和25(1950)年、それまでのダーク系の塗色から脱却し、鮮やかな緑とオレンジを身に纏った長編成の電車列車が、東海道線で走り始めた。その電車・80系の成功は各方面に絶大なインパクトを与え、後の151系「こだま」や新幹線0系を生み出す母体ともなった。 …以上が史実ですが、では、もし太平洋戦争が起こらなかったら? いや、「関東大震災」が起こらなかったら? 管理人は断言します。もし「関東大震災」が起こらなかったら、間違いなく昭和初期に、80系の登場を待つまでもなく、東海道線は「長距離電車王国」を迎えていたであろうと。 鉄道界及び鉄道趣味界の歴史認識では、 昭和20(1945)年の終戦後もなお、電車による長距離列車の運転は、一部の私鉄以外では

    『1238.還暦のM・傘寿のS その3 湘南電車になり損ねた「或る電車」』
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    gui1 2022/11/18
  • 『4407.東京湾口道路の実現可能性は…静かだった浜金谷駅』

    さすらい館 俄笑うないつか来た道。老害笑うないずれ往く道。私も「老害」と言われないように気をつけなければ(^_^;) せっかくなので、金谷港到着後、JR浜金谷駅まで歩いてみました。 地図はこちら↓ 道自体は分かりやすいです。 ほどなく、趣のある木造駅舎が見えてきました。 浜金谷駅 もしかして無人駅?とも思ったのですが、一応は駅員さんがいるようで、限られた時間ながらみどりの窓口も営業しています。 駅構内にはこんな看板が。 東京湾フェリーの宣伝 東京湾フェリーは以前は3隻体制でしたが、東京湾アクアラインの値下げ(開業ではない)に伴って輸送量が減り、現在では2隻体制となっています。 そういえば、以前は東京湾フェリーを軸に、浜金谷~千葉~東京~横浜~久里浜というルートを自由に乗れ、しかも品川~久里浜間なら京急にも乗れるという切符があったのですが、いつの間にか販売中止になってしまいました。 この記事

    『4407.東京湾口道路の実現可能性は…静かだった浜金谷駅』
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    gui1 2021/01/24
  • 『1289.還暦のM・傘寿のS その10 遂に実現した「SM分離」』

    さすらい館 俄笑うないつか来た道、老害笑うないずれ往く道。私も「老害」呼ばわりされないよう気をつけなければ(^_^;) -その9(№1281.)から続く - 1日遅れの更新失礼いたしますm(__)m 前回みたとおり、国鉄は「通勤五方面作戦」の一環として、東海道線と横須賀線の分離(MS分離)に着手します。 これに関する工事は、概ね以下のように推移します。 昭和47(1972)年7月15日 総武線東京-錦糸町間新規開業、錦糸町-津田沼間複々線化完成。「総武快速」運転開始。 昭和50(1975)年 国府津電車区(現国府津車両センター)一部供用開始。ただし、完全な完成は昭和54(1979)年。 昭和51(1976)年10月1日 東京-品川間の地下線開業。総武快速の乗り入れ開始。 このようにして、横須賀線が総武快速線とつながる前提となる品川-東京-錦糸町間の地下線が完成し、東海道線用の電車を大船電車

    『1289.還暦のM・傘寿のS その10 遂に実現した「SM分離」』
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    gui1 2018/07/27
  • 『1742.歴史に翻弄された不遇・不運な鉄路~池上電気鉄道新奥沢線の面影を追う(前編)』

    さすらい館 俄笑うないつか来た道。老害笑うないずれ往く道。私も「老害」と言われないように気をつけなければ(^_^;) 皆様は「新奥沢線」という路線を御存知でしょうか? まだ池上線が「池上電気鉄道」の運営する路線だったころ、この池上電気鉄道が、雪が谷(現在の雪が谷大塚駅からやや石川台寄りにあったらしい)から遠く国分寺を目指し、その路線の第一期開業区間として、昭和3(1928)年に建設・開業させた路線です。 しかし、そのころ既に、東急の前身だった目黒蒲田電鉄の総帥・五島慶太は、この計画を阻止すべく大岡山-二子玉川間の新路線(現大井町線)の建設用地をいち早く確保、新奥沢線は行く手を五島に阻まれ、盲腸線として運営せざるを得なくなります。その後、昭和9(1934)年に池上電気鉄道そのものが目黒蒲田電鉄に吸収合併されてしまい、いよいよ存在意義のなくなった新奥沢線は、翌昭和10(1935)年限りで廃線と

    『1742.歴史に翻弄された不遇・不運な鉄路~池上電気鉄道新奥沢線の面影を追う(前編)』
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    gui1 2014/04/26
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