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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (112)

  • 「若者の夢を潰すな!」と叫ぶおじさんたちの悲劇について - いつか電池がきれるまで

    www.mbs.jp www.nikkan-gendai.com 遅ればせながら、という感じではありますが、このオリンピック代表選手の喫煙騒動をはじめて知ったとき、僕はこう思ったのです。 「中学生や高校生ならともかく、19歳なら、そこまで厳罰に処さなくても良いんじゃない? タバコは競技能力に悪影響を与える可能性はあるけれど、この選手は日選手権で優勝して代表になったのだし、20歳と19歳で、現実的に身体に与える影響にそんなに違いはないだろう、そもそも、タバコも酒も違法薬物ではないし」と。 X(Twitter)でも、オリンピックで活躍したことがある選手や芸能人、政治家から、擁護の声があがっていました。 現実問題として、日の女子体操界のエースを競技から外すことは、チームの成績を落とすことにもなるでしょうし、体操という競技は、なんと言ってもオリンピックが唯一無二の大舞台なわけですから、そこに出

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    gui1 2024/07/25
    岡田監督を浴槽に蹴落として代表落ちしたキングカズや北澤のことを思い出した(´・ω・`)
  • 東京都知事選挙と「他人を攻撃せずにはいられない人」 - いつか電池がきれるまで

    東京都知事選とその後のネットでのさまざまな反応をみて、この話を思い出しました。 fujipon.hatenadiary.com このエントリに書かれている野球選手に関するエピソードにはその後疑念が呈されてもいるし、僕自身も自分で見聞きした話ではありません。 ただ、研修医の話は僕自身が目の当たりにしたことでした。 これが14年前に書いたのですが、世の中には14年くらいでは変わらないものと、14年のあいだに、だいぶ変わったな(おそらく良いほうに)と感じるところがあります。 一昔前の偉人、たとえば、スティーブ・ジョブズがあと10年遅く生まれていたら、さまざまなハラスメント疑惑で名声が地に落ちていたかもしれません。 都知事選とその後の石丸伸二さんのインタビュー対応などへの「パワハラ上司みたい」という反応をみていると、話題になった市議会での答弁もこんな感じだったのに、とは思うのです。 そして、「能力

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    gui1 2024/07/20
  • 6年ぶりにiPhoneの機種変更をして、少しだけ切なくなっている。 - いつか電池がきれるまで

    www.gadget2ch.com 1か月前に、久しぶりにスマートフォンの機種変更をしました。 iPhoneXSを6年くらい使っていたのですが、バッテリーももたなくなってきたし、新しいゲームもやりたいし、スマホアクセサリー売り場に行っても、XS用のケースを探すのが難しくなってきた。 僕はスマホ(パソコン)大好きだし、と文房具とパソコン・スマートフォンは基的に「使っていて気分が乗るような、好きなものを多少価格が高くても買う」ようにしているので、今回はiPhone15Proにしたのです。あと半年待てば次のが出るかな、とも思ったのですが、XSの挙動がかなり不安になってきてもいたので。 で、買い換えてみての、率直な感想。 うーん、ヌルヌル、サクサク動く!さすが最新機種! ……ってことはほとんど実感できていません。 性能的には、ちょっとできないゲームがあるくらいで、XSでとくに不便は感じていなか

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    gui1 2024/05/17
  • 舞台『千と千尋の神隠し』感想(2024年5月2日・博多座・夜公演:極力ネタバレなし) - いつか電池がきれるまで

    www.tohostage.com 舞台鑑賞備忘録シリーズ。 前回はこの作品でした。 fujipon.hatenablog.com 今年のゴールデンウィークで、唯一のイベントが、この博多座での『千と千尋の神隠し』鑑賞でした。 この数年間の博多座のイベントでは、神田伯山さんの独演会と並んでチケットを取るのが大変で、それなりの公演期間がある+再演にも関わらず、かなり人気があったみたいです。休日の公演は、まさに「瞬殺」で、予約開始数分後に、電話がつながったと思ったら、もう全席ソールドアウト、という状態でした。 2021年に劇場公開された、このスタジオジブリ・宮崎駿監督のアニメーション映画は、2020年公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に抜かれるまで、ずっと日国内での映画興収ランキングの1位に輝き続けていました。 そして、アカデミー長編アニメ映画賞も受賞しています。 劇場公開から20年以上経

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    gui1 2024/05/12
  • 山本弘さんと「と学会」と、ある『アイの物語』 - いつか電池がきれるまで

    www.tsogen.co.jp ja.wikipedia.org 山弘さんの訃報を知って「今の世の中で、68歳で誤嚥性肺炎という死因は、若すぎるよなあ」と驚き、そういえば、もう5年くらい前から、脳梗塞とその後遺症で悩んでおられたな、と思い出しました。 僕は中学校の頃に『コンプティーク』に連載されていた『ロードス島戦記』をきっかけにテーブルトークRPGにハマっていったので、「グループSNE」の一員であり(今回、Wikipediaではじめて知ったのですが、『ロードス島戦記』のディードリッド役のプレイヤーをやっていたのが山さんだったのですね)、『と学会』の初代会長、そして、僕がこれまでに読んだ小説の中で、ベスト10に入る『アイの物語』の作者でもある山さんの訃報には、寂しさを感じずにはいられませんでした。 ああ、また僕が子供の頃に憧れていた、「ちょっと年長のサブカル者」が、またあちらに行っ

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    gui1 2024/05/07
  • リアル書店や個人ブログの「撤退戦」のゆくえ - いつか電池がきれるまで

    www.wasteofpops.com togetter.com www.itmedia.co.jp 書店がさらに減ってきています。 上記3つの3番目の記事には、こう書かれているのです。 2022年の日の総書店数は1万1495店舗で、2003年時点では2万880店だった。約20年間でほぼ半減した形だ。 20年前か……思い返してみると、僕がまだ学生だった30年前には、夜に時間を持て余したら郊外のビデオレンタル店や書店、ゲームショップに入り浸っていた記憶があります。 あの頃行っていた店のほとんどは、今はもう存在していないので「書店が半減している!」と言われても、むしろ、「半減くらいで済んでいるのか、都会では案外閉店していないのかな」とも感じるくらいです。 そういえば、当時(30年前くらい)はレンタルビデオ店併設の郊外型書店がたくさんできて、商店街の古くからの家族経営の書店がどんどん潰れていた

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    gui1 2024/05/07
    たこやき(´・ω・`)?
  • やらないほうがマシなことばかり、自分から進んでやっている。 - いつか電池がきれるまで

    ※最初にお断りしておきますが、とりとめがない、結論も学びもないエントリです。というか愚痴です。 今はこういうのしか書けないので、間違って読んでしまった方、大変申し訳ありません。 とか言いながらTwitter(X)に更新情報とかも提示しているので、かまってちゃん気質なのだと自分でも呆れます。 最近ここも書くことが思いつかず、なんだか社会に対して物申す、みたいなことに疲れを感じてもいる。 だいたい、ブログはほとんど読んでもらえないし、Twitter(X)のフォロワー数も何年も頭打ちだ。数は頭打ちだが、実際にTwitterを利用している人は、減ってきているのではないだろうか。そりゃそうだよね、言い争いと週刊誌の記事の情報と誰かのすごい幸福か不幸か偶然ばかりが並んでいて、「みんな私に『♡』を押して!リツイート(リポスト)して!バズったから宣伝させてください!ばっかりだもの。広告か露悪か。みんな広告

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    gui1 2024/02/23
  • ぼくたちの好きな「炎上」 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕は炎上が嫌いだ。 ネットで書いていると、こちら側にとっては、なんだか訳のわからない理由で否定されたり、憎まれたりすることがけっこうある。嫌なら読むな、と言いたいところだが、嫌なものをつい見てしまってやっぱりムカつく、ということは僕自身にもある。 安倍元総理の暗殺時の犯人像から、統一教会問題が再認識されたことやテレビドラマの原作改変など、炎上は悲劇を伴いながらも、世の中を変える、あるいは改善するきっかけになっている、とも言える。 ジャニーズの件だって、BBCの力は大きかったとはいえ、ネットでの個人の意見の集積がなければ、「もう亡くなった人がやった、昔の話だし」ということで逃げ切ろうとしていたかもしれない。松人志さんが以前の事件のときに「松、動きます」と発信したときには、多くの人が大喝采したのに、今回の「性上納疑惑」では大バッシングされており、人の心の

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    gui1 2024/02/23
  • 漫画家・芦原妃名子さんの訃報に感じる「やるせなさ」 - いつか電池がきれるまで

    news.ntv.co.jp このニュースをみて、夜中に思わず「えっ?」という声が出てしまいました。 こんな形で終わってしまっては、誰も救われないし、『セクシー田中さん』の原作漫画もこれで未完になってしまった。これまでの芦原妃名子さんの作品も、「ああ、あの事件の……」という先入観から逃れられない。でも、人がこういう選択をするというのは、正しいとか間違っているとかじゃなくて、精神的に追い詰められて、「そうするしかなくなってしまった」からなのだろう、としか言いようがありません。 僕はこの件に関しては、「こういうのはよくあることだしなあ。原作者の作品への愛着は理解できるし、テレビ番組の制作側には『どうすれば視聴者にウケるかは、自分たちの方がわかっているという矜持もあるのだろうな」と思ってい他のです。芦原さんも、ドラマのラスト2話の脚を自分で書いたけれど、不慣れな仕事でもあり、満足するものにはで

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    gui1 2024/01/30
  • どうなるんだろうなあ、『パルワールド』 - いつか電池がきれるまで

    www.itmedia.co.jp news.denfaminicogamer.jp 『パルワールド』というゲームが話題になっています。 僕もほんの少し(数時間)くらい触ってみたのですが、なかなか面白い。その一方で、「キャラクターが『ポケモン』に似ている」と言われるのもわかります。 というか、この冒頭のエントリにあるように、「『ポケモン』の世界では、子どもたち向け、あるいは万人向けでなければならないために、できなかった、避けていた(であろう)ことができるゲーム」になっていて、そのことがプレイヤーには「新鮮さ」と「後ろめたさ」を与えている気がします。 ちょっと調べてみたら、1月22日に『ポケモン』からの新しい特許が発行されていました。 【7418935ゲームシステム、ゲーム方法、及びゲームプログラム】 https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7418935 僕はこ

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    gui1 2024/01/29
  • 「倍速視聴」が苦手な世代は、「コンテンツ」と、長年どう接してきたのか? - いつか電池がきれるまで

    www.tyoshiki.com 僕はコンテンツを倍速視聴したり、を速読したりすることはない。 ただ、それが正しいと考えているから、というより、人生の大半が、倍速で観ることが難しい(できない)環境だったから、慣れている方法を続けているだけ、でしかない。 僕は百田尚樹さんという作家のイデオロギーは全く支持していないが、この発言は「腑に落ちた」気がしたのです。 fujipon.hatenadiary.com 田原:これは小説家・百田さんの、放送作家またはテレビ制作者的なところだろうと思うけど、『永遠の0』は場面が次から次へと展開し、見せ場や山をつくって飽きさせない。とても用意周到につくり込んでいる印象を受けました。ちょっとつくり過ぎでは、と思った部分もあったくらいなんだ。 百田:わかります。私は、小説は基的にエンターテインメントだと考えている小説家です。言論人やジャーナリストならば、主張し

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    gui1 2024/01/20
  • 2024年の「インターネットと人間の限界」と「面白いこと」について - いつか電池がきれるまで

    あけましておめでとうございます。 年もよろしくおねがいいたします。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com しかしながら、現実問題として、「ブログ界隈」に関しては、「みんなにアピールするメディアとしてはもうオワコンです。好きな人たちが細々と続けていく趣味になりましたね」という言葉で言い尽くされてしまうかな、と思うんですよね。 それは別に悪いことではなくて、自然なことなんだろうな、と。 これだけネットやSNSが地雷原みたいになってしまうと、中途半端に関わらない方が楽に生きられる、とも思います。 僕などは、若い頃に、まだ発展途上だったネットで「知らない人とゆるくつながっていく面白さ」を知

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    gui1 2024/01/13
  • 「昔のインターネットは面白かった」と思っている世代からみた「今のインターネット」

    anond.hatelabo.jp gothedistance.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com 「昔のインターネット」の話になると、つい、いっちょ噛みしてしまいたくなる(今では「擦る(こする)とか言うんですかね)。 僕自身の記憶を辿ってみると、2000年代、まだISDN全盛の頃から、ホームページビルダーで個人サイトを作っていた頃、そして、眞鍋かをりさんが「ブログの女王」と呼ばれ、雨後の筍のようにブログサービスが立ち上がっていった時期の頃は、「楽しかった」というか、「とにかく時間を惜しんで更新していた」のだ。仕事は今よりずっと忙しくて時間に追われていたのだが、夜遅くに帰ってから睡眠時間を削って毎日更新していた。 いやむしろ、忙しくて仕事にもあまり夢中になれず、生き甲斐をブログにアウトソーシング(外注)していたのではないか、とさえ思う。 1

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    gui1 2023/12/29
  • 作家・伊集院静さんのこと - いつか電池がきれるまで

    www.daily.co.jp 伊集院静さん逝去。 胆管がんでの休養を発表されたのは2023年10月の終わりだったことを思うと、あまりに早い訃報に戸惑っています。 それと同時に、他者に極力負担をかけず、最期は夫人と一緒の時間を過ごして亡くなられたというのは、伊集院さんらしいな、とも思うのです。 73歳というのは、まだまだ活躍できる年齢ではありますし、2020年にはくも膜下出血から奇跡的な回復をみせて、健筆をふるっていらっしゃったのに。 伊集院静さんが書いたものを読むと、僕はいつも亡くなった自分の父親のことを思い出していました。 もう四半世紀前に亡くなった父は、生きていればもう80を過ぎている年齢で、伊集院さんより年上ではありますが、ギャンブル好き、酒好きで、男は仕事をして稼いできて、女は家を守る、という「昭和の男尊女卑価値観」を持ち続けていた人でした。 伊集院さんは、他人にも自分にも厳しい

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    gui1 2023/11/25
  • 羽生結弦さんの離婚発表と「推しの幸せを素直に願う」ことの理想と現実 - いつか電池がきれるまで

    www.sponichi.co.jp 昨日(2023年11月17日)の夜、Yahooニュースのトップでこのことを知って、深夜にもかかわらず、「は?」と声が出てしまいました。 離婚……って、ついこのあいだ結婚したばかりなのでは……羽生善治さんの間違い?いや、将棋の羽生さんなら、個人的にはより一層せつないのだが…… いやほんと、マスコミもファンも、私生活は悪いことでもしていなければ放っておいてあげればいいのに、とオリンピックでは羽生さんを応援する、という程度の僕は思ったのですが、羽生結弦さんのファンの熱さはさまざまなところで見てきたので、こういうこともありえるよな、とは感じました。 誹謗中傷したり、つきまとったりする側は「自分は大勢の同じような人間のひとり」でしかないのだけれど、被害を受ける側からすれば、ひとりの人間に「お前を恨む」「命を奪う」なんて言われるだけで、もう不安で仕方がなくなってし

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    gui1 2023/11/21
  • 「ジャニーズ性加害問題」と「マスメディア・インターネットの無力」 - いつか電池がきれるまで

    www.jprime.jp この会見については、質問をしていた(というか自説を長々と語っていた)記者の無作法も含めて話題になっています。 僕自身は、ジャニーズ事務所やそのタレントたちに格別の思い入れはないのですが、こうして、子どもや若者を自分の欲望のためにい物にしていたクソジジイがあの世に行ってしまった後で、寄ってたかって、その会社や所属タレントを責めるメディアの厚顔無恥な姿勢に呆れてもいるのです。 この事務所内に自浄作用があればよかったのだけれど、自分の親や親族が性加害を行なっているという噂を聞いて、人に直接確かめ、諫めることができる人が、どのくらいいるだろうか? 自分が所属している組織で、「そんなこと」が行われているかもしれないというのを聞いて、仕事を失う覚悟で、事実を確認できるだろうか? 自分自身が被害に遭ったとしても、その後仕事で成功できたとしたら、負の経験をあえてオープンにし

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    gui1 2023/10/04
  • ブログという長すぎる遺書、あるいは往生際の悪い存在証明について - いつか電池がきれるまで

    特別お題「わたしがブログを書く理由」 もう20年以上ブログを書いてきた。 最初は「日記」それから個人サイトを作り、ブログになってからは映画の感想、そしてエッセイ風の文章。 書き始めたきっかけは何だったのか、もう思い出せないのだが、仕事で遅くなった夜に、何となく日記を書いてみて、書くとせっかくだからと誰かに読んでもらいたくなり、読まれてみると、もっと多くの人に、という感じで、ハマっていった記憶がある。 昔から文章を書くのは好きで、ちょこちょこ紙に日記や小説を書いてはいたのだけれど、ちゃんと完成したとか長続きした記憶がなく、結局のところ、僕は「読まれたい」「誰かに自分のことを知ってほしい」のだと思う。その一方で、自分が知っている人に読まれるのは恥ずかしい、ともずっと感じていて、自分からこのブログのことを誰かに話したことはこれまで一度もない。 (それでも、長くやっていると、職場で突然「いつも

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    gui1 2023/09/25
  • 君たちはどうdisるか - いつか電池がきれるまで

    maidonanews.jp こんなネットニュースが話題になっていました。 日頃、高齢者と接することが多い僕は、これを読んで、「ああ、この高齢者は認知症なのかもしれないな」と思ったのです。 認知症にもさまざまなタイプ、状態、症状があって、ずっとベッドに横になっていて、全面介助を要し、コミュニケーション困難、というのはかなり進行しているものなんですよね。 初期症状では「ちょっと物忘れがひどくなる」くらいのこともあるし、身体はしっかり動くし、その場での受け答えはちゃんとしていて、「ああ、この年齢でも認知機能は維持されているんだな」と思いきや、数分前に自分で言ったことを忘れていたり、家では火の不始末を繰り返していたり、通販でありえないくらいの爆買いをして、それをすっかり忘れていたりするのです。 世の中というのは怖いもので、そういう「一見しっかりしていそうにみえる高齢者」を利用して、保険とか金融商

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    gui1 2023/08/31
  • 「『劇場版ドラえもん』マンネリ化問題」について - いつか電池がきれるまで

    ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ orangestar.hatenadiary.jp 僕がはじめて映画館で映画を観たのは『のび太の恐竜』(最初のドラえもん映画)で、『ゴジラ』の映画が同時上映だったのを覚えています。 昔は、映画って2立てが当たり前だったんだよなあ。今から考えると、お得だったような気もするし、観たい映画だけ観られる現在の状況のほうが効率的なのかもしれないし。当時は家庭用ビデオデッキも普及しておらず、「映画を観るには、映画館(あるいはその他の会場)で上映されているものか、テレビ放映されているものを観るしかない」時代であったことも付記しておくべきでしょう。夏休みの夜とかに、高架下で「子ども会の映画上映」とかあったなあ。 というように、とかく年寄りの話は長くなりがちなので題に戻ると、「ドラえもん映画のマンネリ化」あるいは「パターン化」は、僕もずっと感じているので

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    gui1 2023/04/05
  • 『はてなブックマーク』の終りとインターネット・ワンダーランド - いつか電池がきれるまで

    yoppymodel.hatenablog.com www.tyoshiki.com anond.hatelabo.jp 『はてなブックーマーク』界隈が、にわかに慌ただしくなっています。 というか、運営側が急にどうこう、というわけではなくて、人気ライター・ヨッピーさんの記事とそれに対する「はてなブックマーカー」たちの反応、さらにヨッピーさんがそれに反論し、いろんな人たちも顕名匿名で参戦しています。 ああ、なんかこの話題の記事に「いっちょかみ」しようとして人がワラワラ集まってくるブログの雰囲気って、なんか懐かしいなあ。 というわけで、僕も「いっちょかみ」してみます。 この「はてなブックマークにはもううんざり論」というのは、僕にとっては無縁な話ではなく、これまで何度も「もう廃止してしまえ」と書いては大バッシングされ続けてきたのです。 fujipon.hatenablog.com b.haten

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    gui1 2023/02/28
    プリントゴッコ、ディスコンだったのかよヽ(# `Д´)ノ