5月5日は、こどもの日。幼いころに公園で「縄ばしご」や「網」を使う遊具で遊んだ経験がある人も多いだろう。では、全国のネット遊具の半数以上を手掛けるメーカーが、実は富山県の建設会社であることをご存じだろうか。多摩動物公園前に国内最大級のネット遊具東京都日野市の京王線・多摩動物公園駅の隣に、3月に開業した「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」。ファミリー向けの大型遊戯施設で「知育」「体育」「木育(もくいく)」の3要素をコンセプトに体験型のアトラクションをそろえている。施設の目玉は高さ約12メートル、幅約15メートルのネット遊具の巨大なツリーだ。京王電鉄によると、単体のネット遊具としては国内最大級という。 京王電鉄の担当者は「メーカーの方とは安全性なども含めて高さを出すため、どう工夫するのか何度も打ち合わせてクリアしました。子供たちには自由な発想で楽しんでほしいです」と期待を寄せる。施工し