米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」が捉えた「ひも状物体」(2022年7月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech 【7月22日 AFP】これは枯れ草か、釣り糸か、それともスパゲティか──? 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」が、絡み合った糸のような物体の画像を捉え、宇宙愛好家たちの興味をかき立てている。 だが、最も妥当な説明は、もっとありきたりだった。2021年2月、パーシビアランスを火星表面に降下させる際に使われた部品の残骸である可能性が高いというのだ。 NASAジェット推進研究所(JPL)の広報担当者はAFPに対し、「何に由来するものなのか、議論しているところだが、パラシュートのひもか、探査車を地面に降下させる着陸システムのコードではないかと推測される」と語った。 この塊は、パー
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