三洋、「Xacti」の小型化/フルHD記録を支える技術を紹介 −PC/WEB利用で差別化図る。ワイヤレスも検討 三洋電機株式会社は6日、同社製品のテクノロジーや将来展望などについて担当技術者が説明する「SANYO TG(Think GAIA)フォーラム」を開催。第6回目となる今回はムービーカメラ「Xactiを支える開発技術」をテーマに、小型・軽量化技術や回路基盤技術などに関するプレゼンテーションが行なわれた。 説明は、研究開発本部デジタルシステム研究所シリコンムービー開発部の村田治彦部長が担当。9月に発売された1080i記録対応の「DMX-HD1000」や、10月発売の720pモデル「DMX-HD700」などに用いられている技術をメインに紹介した。 小型/軽量化についてはSDカードの採用や、映像処理のエンジンを高集積化したことで実現。動画/静止画の同時撮影は、メモリバスを共有するM