タグ

ブックマーク / dailyportalz.jp (179)

  • 標高2000メートルの盲腸県境と危険すぎる県境

    福島県が、新潟県と山形県の間に細長く続いているのが見みえると思う。三国茶屋のあたりから飯豊山(いいでさん)の山頂を経て御西茶屋までが福島県の領土だ。 こういった細長い県境をぼくは勝手に「盲腸県境」と呼んでいる。 県境ではなく、市境ではあるけれど大阪市にも似たような所があり、すでにライターの大山さんが記事で紹介している。 このような盲腸境界は全国にいくつかあるのだけど、県境でこれだけの規模のものはちょっと珍しい。 「これだけ幅が狭いと、片足づつ山形県と新潟県において、福島をひとまたぎできるかもね、アハハ」なんて冗談はよく言うのだが、標高2000メートル近い山にわざわざ行ってそんな冗談をほんとに実行するひとはいない。 ただ、そんなことするやついないだろうなーと思うと、逆に行ってやってみたくなる。というか、むしろ県境マニアとして、どうしてもやりたい。 というわけで、僭越ながら私めが実際に行って写

    標高2000メートルの盲腸県境と危険すぎる県境
  • 萌え萌えモールス信号 :: デイリーポータルZ

    モールス信号はトとツーの信号を組み合わせて言葉を表現して通信する手段だ。通信技術の発達した現在ではほとんどお目にかかることのない原始的な方法ではあるが、アマチュア無線の資格試験等では今でも用いられているという。たとえばこんな感じ A ・-(ト ツー) B -・・・(ツー トトト) SOSだけなら知ってる、という方もいるかもしれない。 SOS ・・・---・・・(トトト ツーツーツー トトト) 一見無機質な電子信号に見えるモールス信号だが、その覚え方はさまざま。今回三重式暗記法という覚え方の一覧を入手したのでどうしても紹介したい。 (安藤 昌教)

  • 「ファミマ入店音」の正式なタイトルは「大盛況」に決まりました :: デイリーポータルZ

    どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。

  • 好きな大塚さんの記事 ~大塚幸代さんの書いた記事から :: デイリーポータルZ

    > 歩くだけで元気になれるなら、もっともっと歩きたい。歩かせてくれ。 この記事、「歩かせてくれ」で終わっているので覚えてます。 ある特定の文章は人の気持ちをざわつかせたり、行動を起こさせたり、念力みたいなことができます。 大塚さんもその力を持ったひとりでした。 ネットの向こうの遠くにいる人を指一触れずに動かす。ほんとに超能力です。 この記事もプツッと終わってて、全然まとまってません。 混乱を混乱のままうけいれて、混乱している自分をそのまま伝えてます。気の利いた言い回しでもないし、むしろ放り出したような書き方なのにひっかかります。 でも、きれいにまとめるなんて嘘くさくてかっこわるいし、このほうが誠実である気がします。 自分でも扱いきれない大物の魚を釣り上げてしまって、ビチビチ動いてるあいだに読者に放り投げてるような感じ。 そんなもの受け取った方だって困るわ、という話です。 なんて語ってしま

  • 周期表を居酒屋メニュー風にしてみる

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:寝台列車個室にマイ堂車を作る試み > 個人サイト 妄想工作所

    周期表を居酒屋メニュー風にしてみる
  • 塩ビ管で娘の自転車を作ったら2秒で壊れました - デイリーポータルZ:@nifty

    5歳になる娘は誕生日プレゼント自転車がほしいそうだが、どうだかなあと思う。 自転車でどこかに出かけるのは小学校に入ってからだしそのときに買おうといったが、それでもほしいのだそうだ。 仕方がない、ホームセンターに行こう。そして自転車を作ろう。

    塩ビ管で娘の自転車を作ったら2秒で壊れました - デイリーポータルZ:@nifty
  • 決めようぜ最高のプログラム言語を綱引きで :: デイリーポータルZ

    PHPがdisられる時代は終わった~っ! いくぜおまえら~!」「PHP!」「PHP!」(PHPはこの後一回戦で敗退しました) さる2015年1月29日。横浜大さん橋ホールで行われたエンジニア勉強会イベント「CROSS 2015」にて「第一回 プログラム言語対抗綱引き」が行われた。 コンピュータの世界を支えるプログラム言語がその至高性を競い腕力でぶつかる、言語間戦争に決着をつける大会である。 40人の勇者(プログラマー)により死闘を繰り広げたのはC、PerlPHPPythonRubyJavaScriptGoJava。 結果、Goの圧倒的勝利で幕を閉じたのだった。あらためて記事でその全貌をレポートしていこう。 知ってた? 綱引きの掛け声の「オーエス」ってあれ、「OS(オペレーションシステム)」のことなんだぜ? 英語版もご用意しております! English article↓↓↓

  • 電子レンジ焼き芋の超進化を知らなくて悔しかったので検証

    知らないあいだに、電子レンジでおいいしくさつま芋を焼く方法が有名になっていた……。 最初に1~2分電子レンジの強(600W~500W)にかけ、続いてレンジの弱(200W~300W。レンジによっては「解凍」というやつ)に10分~15分にかけるという焼き方だ。 なんともう2年くらい前からこの方法はネットやテレビなどを中心に焼き芋界で話題になりつつあったらしい。 毎年自宅で焼き芋を焼いているのに、最近までまったく知らなかった。あまりにも悔しいので、せめてこの焼き方で焼くにあたる精度を高める方法を探った。

  • プログラムで笑わせろ!「普通じゃないプログラム」発表会 :: デイリーポータルZ

    先日、明治大学中野キャンパスにて「ABPro 2014」というイベントが開催された。 プログラムの発表会、というと敷居が高そうだが、ここで掲げられているのは「普通じゃないプログラム」。要は技術者による一発芸大会みたいな感じである。 「我々が目指すのは,人を驚かせ,笑わせ,幸せにするようなプログラム」という公式アナウンスどおり、媒体としてはコンピュータや電子デバイスを使っているけれども、やっていることはほぼギャグや曲芸である。 そんな素敵な発表会に参加してきたので、その様子をレポートさせていただきます。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:素朴

    プログラムで笑わせろ!「普通じゃないプログラム」発表会 :: デイリーポータルZ
  • 五寸釘からペーパーナイフを作る

    映画「もののけ姫」に出てくるような「たたら製鉄」などの製鉄業が盛んだった町を案内してもらいつつ見てまわっていたときのこと。 「さっきまで刃物づくり体験のお客さんが来られてて、まだ火が残ってるのでやって行かれますか?」と言ってもらった。 せっかくなのでやってみたい! 体験させてもらうことにした。

  • 街角エラー画面コレクション第2回 エラー画面70枚、勢揃い

    前回、気軽にエラー画面を募集してみたところ、なんと集まった投稿が約70通。 これまで、いつか記事にしようと思ってひとりでチマチマ撮りためていましたが、自分で撮った写真の10倍以上の数が一瞬で集まりました。スゲー! というわけでその中でも僕がグッときたものを、より抜きでご紹介していきたいと思います。 ※中にはエラーじゃない表示の画面もありますが、総称として「エラー画面」と呼んでいきます。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:技術力の低い人が作ったロボット大集合 > 個人サイト nomoonwalk

    街角エラー画面コレクション第2回 エラー画面70枚、勢揃い
  • 誰でもうまい煮物を作れるようになる技術

    煮物は料理の中で一番作るのが難しいと言われています。煮崩れたり、味が染みてなかったり、焦がしてしまったり。プロの料理人といえども、長い経験と勘が必要とされています。 しかし、その難しい煮物を誰でもプロと同じ味で作り出す事が可能になります。工学の力で! 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:日橋の缶詰セレクトショップ > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website ということで、やってきました、芝浦工業大学。こちらで煮物調理支援システムというもの

  • なぜいちご大福はピリピリするのか?

    ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのままべてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。

  • 50年前のスーパーのチラシを見せてもらった

    スーパーのチラシといえば、日常生活に溶け込み過ぎた「ザ・チラシ・オブ・チラシ」であり「チラシ界の雄」もしくは「ドン」と呼べる存在である。わざわざ手元に残しておく人は、まずいないだろう。 しかし、これが50年前のチラシとなれば途端に話は変わってくる。古いパンフレットは古屋等で入手可能だが、スーパーのチラシとなるとそうもいか ない。身近すぎるあまり保管しようとすら思わないせいか、新聞紙と一緒にちり紙交換に出されるパターンがほとんどだと思われる。 そんな絶滅危惧種レベルに貴重な大昔のチラシを、大量に見せてもらえる機会に恵まれた。じっくり読み込んでみたい。

  • 生そうめんが美味い

    生のそうめんが美味いらしい。と、聞いた。最近何でもかんでも生とか言い出すが、今度はそうめんか。何だ、生そうめんって茹でずにべたらお腹痛くなっちゃうんじゃないか。 と思っていたら加熱に対する生じゃなくて、乾麺に対する生。生麺のそうめんが美味いらしいのだ。なんと、そんなものがあるんですか。

  • 高齢者のケータイ待ち受け画面を巣鴨で調べた

    私事で恐縮なのだが、先日、父と電話をしたところ、父の携帯待受画像が、ぼくの息子から今年の3月に生まれた弟の子供に替わっていることが判明した。 7年の長きにわたって父と母の携帯待受画像に君臨してきたぼくの息子も、ニューカマーの若さには勝てず、2012年生まれの弟の子供へとその座を譲り渡し、新時代の幕開けとなった。 孫の新旧交代劇である。

  • 広島空港の紅い橋を観に行く

    まず最初に答えを書くと、この紅い橋は、飛行機に滑走路の位置を知らせるための、誘導灯とか進入灯とか呼ばれるものだ。夜間などの離着陸時、滑走路上に並んで点滅するライトの列、それを陸上からまっすぐ伸ばしたものである。広島空港は山の中にあり、誘導灯のあるべき位置が谷にかかるため、巨大な橋梁になっているらしいのだ。

  • 駒場東大前マックのあの変なBGMを確かめる

    駒場東大前駅前にあるマクドナルドを初めて訪れたとき、衝撃を受けた。 学生がみんなカードゲームをやっていてしかもヒーリングミュージックのようなBGMがずっとかかっている。なんだこの頭よさそうなマクドナルドは。 一番異常なのはこの集中力が高まりそうなBGMだ。ここはマクドナルドなのか、ヨガスタジオじゃないのか。謎の音楽の秘密に迫った。

  • 乾物を酒に漬けて焼くとヤバイ

    ある日スーパーで買い物をしていたら、味付けに日酒を使ったという干物を見つけた。買ってべてみるとこれが美味い。 そうか、干物と日酒は合うのだな。 という事は、もしや乾物と日酒も合うのでは。いや、乾物をつまみに日酒を飲むという話ではない。 乾物を日酒に浸すのだ。今回は今日帰ったら日酒を飲みたくなる内容です。帰りに酒屋に寄って良い日酒を買って帰って下さい。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ヤクル