以前に書いた記事の裏表記事です。 この記事タイトルとの比較で「続きが気にならない」と書きましたけど、どっちかと言うと「いつも同じことをやっている」「毎回見なくても構わない」「久々に見てもついていける」という方が的確かもです。 (関連記事:「続きが気になる」型エンタテイメント) 全盛期の『ドラゴンボール』だとか『20世紀少年』なんかの例を出して、「早く続きが読みたい!」と思わせる楽しみ方があるというのが前回の記事でした。 当然「早く続きが読みたい!」と強く思わせられる作品ほど雑誌の売上げやコミックスの売上げを押し上げるキラーコンテンツになります。 しかし、こうした作品は「毎週雑誌を読んでいる人」「全巻コミックスを読んでいる人」向けの、言ってしまえば“ヘビーユーザー”向けの作品になりがち。もちろんソレが悪いことではないんですけど、そういう作品ばかりになってしまうと漫画雑誌も漫画業界も先細りにな