なろう系異世界転生の少女漫画が好きだ。 ストーリーは現代日本でゲーム好きの主人公が交通事故で死ぬところから始まる。死んだはずの主人公だったが、目が覚めると大好きなゲームの世界で別のキャラクターに生まれ変わっているという設定だ。 しかし、読み進めていくと日本にいた設定など要らないのではないか?と気づくものも多い。 日本にいた設定が活きるのは主人公が異世界に日本のものを持ち込むときだ。 それ以外のストーリー展開では、日本から転生する必要性をあまり感じられない。 異世界で生まれ変わるだけで良いのではないかと思う。 実際、読んでいる途中で日本から転生したことを忘れていることが多い。 なろう系作家は、無駄に異世界転生ストーリーを書くのを止めてほしい。 異世界転生をさせるのならば、日本に生きていた意味を異世界で感じさせてほしいのだ。 そうでなければ、現代日本に生きている私は何なのだろう…