ソーシャルネットワークサービス「mixi(ミクシィ)」の運営会社が東証マザーズに上場したニュースが新聞やテレビを賑わしたのは、まだ記憶に新しいところ。このニュースによって「ソーシャルネットワークサービス(SNS)」という言葉も広く知られるようになった。SNSは“人のつながり”を手がかりにひとつの大きなコミュニティを作り、インターネット上で管理しようというもの。多くのSNSが招待制を採り、会員の招待がなければ参加できないのも“人のつながり”を前提にしているためだ。 先ほど挙げた「mixi」は、日本国内におけるSNSの先駆けともいえる存在で、圧倒的な会員数を誇る。その数は500万人を突破し、なお驚異的なスピードで会員数を伸ばしているという。現在「mixi」で提供されているサービスは、 会員個人の日記/フォトアルバム会員間のメッセージ送受信テーマ/目的ごとのコミュニティなどが挙げられる。実際に会