栃木ではここ2年くらいでアサラトを持っている人や、アサラトのことを知ってくれた人が増えたと思います。少しずつですが、実感するときがあります。 それでも、まだまだ「アサラトってそもそも何なの?」って人もたくさんいると思いますので、今日はアサラトの成り立ちや仕組みについて書いてみたいと思います。 アサラトは簡単に言うと、二つの木の実を紐で繋げたもので、マラカスのシャカシャカ音と木の実のぶつかる音を一緒にだせる民族楽器です。 オンコバスピノサという植物の木の実で、アサラトの木というのはないんです。 日本に輸入されてくるアサラトはセネガルやガーナなどの西アフリカ産が多いのですが、おそらく日本のような気候帯では育てるのが難しい植物のようです。 では、アサラトという言葉はどこから来たのかというとガーナのガ族の言葉と言われています。正式な表記は【ASALATOR】らしいです。 他にはバディカ、ケスケス、