LGBTの象徴とされる虹色の旗、「レインボーフラッグ」。実はこの虹が、7色ではなく6色であることに、あなたは気づいていましたか? この旗が誕生して、すでに40年近く。レインボーフラッグに隠された物語を、発案者であるアーティストのギルバート・ベイカーさんに直接聞いてきました。 (インタビュアー:牧村朝子) Q.初めてレインボーフラッグが使われたのは、いつのことですか? 1978年6月25日です。サンフランシスコ・ゲイ・フリーダム・デイ・パレードの日ですね。 Q.レインボーフラッグが生まれた経緯を教えてください。 当時は、ゲイ解放運動が新しいシンボルを必要としていた時期でした。その頃にはピンクトライアングル*が使われていましたが、これはヒトラーに由来している。とてもネガティブですよね。 ですから、何か美しいものが必要になった。ということで、虹というのはぴったりだったんです。パーフェクトでしたね
![LGBTの象徴「レインボーフラッグ」はなぜ6色? 作った人に聞いてみた|ウートピ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a13a7603b2d24152ac32eae123f36b2ce6391397/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwotopi.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F09%2Fphoto3top.jpg)