一人一人の感性をそのまま肯定し、歩み寄っていく ー 「できること」と「できること」を掛け合わせ、完成させるスタイルとは 「しょうぶ学園」は今から44年前、鹿児島市内北部の郊外で僕の両親がはじめた知的障害者支援施設です。 現在は、自立支援事業(ささえあうくらし)/文化創造事業(つくりだすくらし)/地域交流事業(つながりあうくらし)の3つの分野で、グループホームや就労支援事業など、さまざまなプログラムを提供しています。 入所されている方や自宅・グループホームから通園する方も含めると、130名近くの利用者がおり、職員は90名以上に上ります。 そして、僕らしょうぶ学園は、入り口に門扉はなく、近隣の方々は自由に入ることができるのも特徴の一つです。 中に入っていくと、森のように緑が溢れる園内に、寮やグループホーム・デイサービスセンターに加え、そば屋・パン工房・レストランをはじめ、ツリーハウスや学園の工
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