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昨年秋、正藍型染師 田中昭夫の展示会があった。 川口市立アートギャラリーアトリア「川口の匠」展と同時開催、田中紺屋自宅での展示。 真っ直ぐで、頑固で、一途。 ひたすら正藍型染だけをやってきた無骨な79歳。 この偉大な職人が、人知れず引退すると知った。 慌てふためいてゲリラ活動をした経緯と顛末を、ご承知の方も多いと思う。 急きょ開催した田中紺屋展ツアーには多くの方にご参加いただいた。 いたらないことも多々あったが、ありがたいことに事情を十分ご理解いただいた。 たくさんの方がお求めもくださった。 しかし、数十年の間、真面目一辺倒に作りためた型染反物に終わりはなかった。 作ることだけに終始してきた、執念にも似た仕事ぶり。 売る方も長けていたなら、こんなことになっちゃいない。 あの時、せっかくの機会だったにもかかわらず、閉展後も「うぶだし」布が発掘される始末。 引退だから、最後の展示会だから。 当
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