イギリスの最新ガン研究で、赤身肉を食べていない女性は、大腸ガンの中でも「結腸ガン」と呼ばれるガンのリスクが極めて低いことがわかりました。 日本でも、大腸ガンは女性の死因の上位に入っているので、この研究の詳細を見てみましょう。 女性の大腸ガンと赤身肉摂取の関係とは イギリスのリーズ大学は、国際共同研究の1つとして、女性の食生活と、大腸ガン(結腸ガン、直腸ガン)との関係性を調査しました。 大腸ガンの中でも、ガンが発生しやすいとされている「結腸」という場所に焦点を当てて、食事の影響が調査されています。 その中で、赤身肉を定期的に食生活に取り入れている女性と、ほとんど赤身肉を取り入れていない女性を比較すると、定期的に赤身肉を食べている女性は、結腸ガンになるリスクがかなり高いことがわかったのです。 調査では、赤身肉の他に、鳥類の肉、魚介類、ベジタリアン食についても同様に、結腸と食事の関連性が調べられ