2010年12月からの記録的な大雨による大規模な洪水に見舞われているオーストラリア北東部では、これまでに少なくとも14人が死亡し、90人が行方不明になっていて、第3の都市ブリスベーンでは、住民の避難が続いているという。 既に、フランスとドイツを合わせたほどの面積が冠水しており(日本の国土の4倍以上)、200万人が生活する同国第3の都市ブリスベーンでは、洪水が本日ピークに達する見込みで、住宅約2万戸が水に浸かる恐れがあるという。 まるでオーストラリア全土が沈没していくかのようなこの自然災害。被害を被っているのは動物たちも同じなのである。 【Australian flooding – The Big Picture – Boston.com】 オーストラリアではバッタの大量発生による被害もでているという話は前にしたかと思うが、バッタと洪水で、農作物への影響は計り知れないものがあるそうだ。 干草