鴻上尚史の人生相談。小学4年~中学2年に受けた壮絶ないじめの記憶に苦しむ42歳女性。自分の人生を踏みにじった男子たちへの憎悪に苦しむ相談者に、鴻上尚史が勧めた「楽になるための大切なステップ」とは? 【相談42】昔受けた壮絶ないじめが忘れられず、苦しいです(42歳 女性 やなな) 昔受けたいじめが忘れられず、苦しいです。 私は小学4年~中学2年まで、それは壮絶ないじめを男子から受けていました。 「ただ気に入らない、ムカつくから」という理由だけで。他にも理由はあったのかも知れませんが、今となってはそれしか確かめようのない事実として残っているのでこう書きます。 教科書は切られる、体操着は切られる、机の中に牛乳を入れられる、墨汁を入れられる、ゴミを入れられる、私の持ち物はゴミ箱に入れられる、給食の中にチョークの粉を入れられる、弁当を捨てられるなどはほぼ毎日のことで。 挙げ句の果ては強姦すんでのとこ