ブックマーク / toyokeizai.net (202)

  • ファミレスが「時代遅れ」になってきてる深い理由

    『花束みたいな恋をした』は、ファミレスの物語だ。坂元裕二が脚を書き、2021年に公開された同作は、主人公2人の甘く、苦いラブストーリー。それは、ファミレスでの告白からはじまり、ファミレスでの別れ話で終わる。 ちなみに筆者はこうした「ファミレスでだらだらするシーン」が出てくる物語を「ファミレス文学」と呼んでいるが、作は「ファミレス文学」の代表格といえるだろう。 学生が社会人になっていくときの心の動き、そしてある種の「子どもだった自分たちへのノスタルジー」を多分に含んだ作は、深夜のファミレスで過ごした時間が、どこか夢のような、幻のような空間だったことも表している。ファミレスで、恋人とだらだら話した時間は、もう戻ってこない。作を見終えたあとに感じるのは、そんな気分だ。 そして、現実に、そんな「だらだらできたファミレス」は過去のものになっているのかもしれない。 苦境に立たされるファミレス

    ファミレスが「時代遅れ」になってきてる深い理由
    h1roto
    h1roto 2024/04/12
  • 「恋空」のスターツ出版がスゴいことになっていた

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    「恋空」のスターツ出版がスゴいことになっていた
    h1roto
    h1roto 2024/03/16
  • ビッグサンダーマウンテンで尿路結石が通る理由

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    ビッグサンダーマウンテンで尿路結石が通る理由
    h1roto
    h1roto 2023/12/25
  • TSMCが日本に第2工場検討、「熱狂の地」はどこに

    特集「半導体 次なる絶頂」の他の記事を読む 「日で2つ目の工場建設を検討している」。台湾の半導体受託製造最大手、TSMC(台湾積体電路製造)の魏哲家CEO(最高経営責任者)は1月12日に開催した決算会見でそう明らかにした。 TSMCは半導体業界における最重要企業と言っても過言ではない。製造技術で最先端を走り、スマートフォンやパソコンの脳にあたるロジック半導体の最先端品を製造するには欠かせない存在になっている。1月17日時点の時価総額は55.3兆円と業界トップ。誰もが知る半導体企業である米インテルの時価総額は15.9兆円で、実に3倍以上の差があることからも、その重要性が見て取れるだろう。 2022年12月期も業績は好調だ。売上高は9兆5900億円(前期比42.6%増)、純利益は4兆3000億円(70.4%増)と過去最高を更新した。足元で半導体業界が調整局面を迎えている中でも、着実に利益を上

    TSMCが日本に第2工場検討、「熱狂の地」はどこに
    h1roto
    h1roto 2023/01/20
  • 世界一のレストラン「ノーマ閉店」が与えた衝撃

    2023年1月10日、コペンハーゲンのレストラン「ノーマ(noma)」が、2024年末で通常営業を終えると発表した。開業以来20年間、「世界のベストレストラン50」における5度の世界1位獲得、ミシュラン3つ星と華々しい称号を得て、その料理やレストランのあり方においても世界にさまざまな影響を与え続けたレストランが、一つの区切りを迎える。 「noma3.0」と題した公式サイトの告知には「ノーマであり続けるために変わる必要がある」として今後の予定が記されている。レストランは2025年から「広いテストキッチンと巨大なラボ(実験室)」として研究や開発が主体になり、そしてこれまでと同様に世界に出かけ、「シーズン」と呼ばれる期間限定営業を行うという。 ノーマがこれまで注目を集めてきた理由 ノーマはコペンハーゲン中心部ウォーターフロント地区に1800年代に建てられた大きな倉庫の中に2003年開店した。当時

    世界一のレストラン「ノーマ閉店」が与えた衝撃
    h1roto
    h1roto 2023/01/14
  • 日本人は今の貿易赤字がいかに深刻かを知らない

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    日本人は今の貿易赤字がいかに深刻かを知らない
    h1roto
    h1roto 2022/11/14
  • 「スプラトゥーン3」爆売れだけど残念感も漂う訳

    物心ついたときからゲームと付き合い続けてきた筆者が、その長いゲーム歴から最新作から過去の名作までを掘り起こして語り尽くす連載。今回取り上げるのは、爆発的なヒットとなっている『スプラトゥーン3』(対応ハードはNintendo Switch)。筆者が遊んで感じたこととは? 実際にプレーしてみて正直に思ったこと スプラトゥーン2の発売から5年経ち、満を持して発売されたスプラトゥーン3は、9月9日の発売から3日でなんと国内で345万を売り上げた。発売から1カ月以上経ったが、今も順調な売れ行きを示している。 初代スプラトゥーンはWii Uで発売された。単純に敵を倒すのではなく、床を塗る面積で勝負が決まるというTPS(サードパーソンシューティング、第三者の視点で操作するシューティングゲーム)の新機軸を撃ち出したことで注目されたが、Wii Uというハード自体の売り上げが悪かった影響で、爆発的なヒット

    「スプラトゥーン3」爆売れだけど残念感も漂う訳
    h1roto
    h1roto 2022/10/21
  • 統一教会の「恫喝」に耐えた鈴木エイトの闘い

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    統一教会の「恫喝」に耐えた鈴木エイトの闘い
    h1roto
    h1roto 2022/10/05
  • 銃撃事件を引き寄せた「統一教会と家族崩壊史」

    安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者(42)が、「母親の統一教会への献金によって家族が崩壊した」と供述したことが報じられて以降、マスコミは一斉に「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会、以下、統一教会)の政治への介入や多額の献金問題を取り上げるようになった。 山上容疑者の母親(70)が通う教会は一時的に閉鎖されるも、SNSを使い信者とのコミュニケーションに努める。母親と同じ教会に通う信者の一人が言う。「テレビはいっさい見ない。文芸評論家の小川榮太郎さんやタレントの太田光さんなど、信頼できる人の情報を教会がLINEで知らせてくれるので、毎日それを見ています」。そして、こう続けた。 「あの方(山上容疑者の母親)は、この宗教に出合うことで救われてきたんです。そうした面を見ず、事件の真相もまだわからないのに家庭連合を批判するマスコミはひどい。あの安倍さんが応援してくれた団体ですよ。岸信介さんの代から

    銃撃事件を引き寄せた「統一教会と家族崩壊史」
    h1roto
    h1roto 2022/10/03
  • JR東海が作った名古屋の新名物「ぴよりん」の秘密

    「ぴよりん」というお菓子をご存じだろうか。ひよこの形をしたスイーツで、名古屋駅で販売されている。2011年7月の販売開始以来、その愛らしい姿は地元の間で人気を博していたが、2021年に「将棋藤井聡太王位がぴよりんをべた」とSNSで話題になると、その人気は一気に全国区になった。 オリジナルの黄色いぴよりんのほかにもハロウィンの衣装をまとったバージョン、七夕バージョン、ひな祭りバージョンなどさまざまな季節限定ぴよりんも登場し、ファン心理をくすぐる。 9月3日には首都圏では初となる新横浜駅での販売が実現した。これも事前にSNSでうわさが広がり、販売当日は朝9時配布の整理券を求めるため朝5時から行列ができた。あまりの行列の長さに2回に分けて配布する予定だった整理券も一気に配布してしまい、あっという間に「完売」してしまった。 「お堅い」会社からなぜ生まれた? この新たな名古屋名物を製造しているの

    JR東海が作った名古屋の新名物「ぴよりん」の秘密
    h1roto
    h1roto 2022/09/26
    「カフェ課長」いい肩書き
  • ウクライナ戦争が古典的な戦いになった3つの訳

    稿は、今次のウクライナ戦争が古典的な戦争概念と大きく離れた非在来型の闘争……「新しい戦争」と言えるのかどうかを検討するものである。結論から言えば、ウクライナ戦争には非在来的要素が多々含まれるものの、戦場における大規模な暴力行使が闘争の趨勢を決するという点で、この戦争は古典的な戦争と見ることができる。 この点を明らかにするため、稿では、①テクノロジー、②非軍事手段、③戦争様態の3つの側面からこの戦争のありようを検討した。そのうえで、この戦争はなぜ古典的なのか、日の安全保障が汲み取るべき教訓は何か、といった点についても論じた。 テクノロジーが変える戦場:UAVを一例として ウクライナ戦争には、2020年代初頭時点において想定しうる軍事テクノロジーがほとんど投入されている、と言ってよいだろう。 代表例は無人航空機(UAV)、いわゆるドローンである。中でも小型の戦術UAVはロシアウクライナ

    ウクライナ戦争が古典的な戦いになった3つの訳
    h1roto
    h1roto 2022/09/12
  • 統一教会の過激分派「サンクチュアリ教会」の正体

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    統一教会の過激分派「サンクチュアリ教会」の正体
    h1roto
    h1roto 2022/09/05
  • Adoが音楽チャートを一気に占拠できた納得理由

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    Adoが音楽チャートを一気に占拠できた納得理由
    h1roto
    h1roto 2022/09/05
  • 中国BYDを侮る人は大波乱の条件をわかってない

    中国の電気自動車(EV)大手のBYDが日市場に格参入します。今年7月に乗用車の販売やサービスを手掛ける新会社を設立。3車種を2023年から順次販売開始します。 発表会の映像を見てその場で直感したことは「私はこの車を買うことになるだろう」という強烈な予感でした。これは経済評論家としての確信です。発表された3つのモデル「ATTO 3(アットスリー)」「DOLPHIN(ドルフィン)」「SEALシール)」の3車種の中でも来年半ばに登場するドルフィンというコンパクトカーに私の目が釘付けになりました。 大半の読者の方は自分ごととして考えた場合に、中国メーカーの車を買うことは少なくとも今の段階ではイメージできないのではないかと思います。おそらくBYDジャパンも参入当初の2~3年、厳しい時期を経験するのではないでしょうか。しかし5年後の2027年頃になるとおそらく日人消費者は普通にBYDのEVを購入

    中国BYDを侮る人は大波乱の条件をわかってない
    h1roto
    h1roto 2022/08/04
  • 世界のTSMCが触手、日本の圧倒的な「半導体技術」

    特集「半導体「絶頂」の先」の他の記事を読む 6月24日、茨城県のつくば市に施設を構える産業技術総合研究所の一角に、日政府関係者や企業幹部、学者らが一堂に会する。 その目的は「TSMCジャパン 3DIC研究開発センター」の開所式だ。日政府が主導して半導体製造の世界チャンピオン・台湾TSMCを誘致し、2021年2月に3DIC研究開発センターの設立が発表された。TSMCと日の産学が共同し、半導体の「後工程」に関する研究開発を同センターで進める。 参画企業は「オールジャパン」の顔ぶれ ディスコや芝浦メカトロニクス、日立ハイテクなどの半導体製造装置メーカーや、イビデン、新光電気工業、東京応化工業といった半導体材料メーカーの計約20社がパートナー企業として参画する。TSMC以外は産総研、東京大学なども含め「オールジャパン」の顔ぶれだ。 パートナー企業の1社は、「研究段階から入り込むことでTSMC

    世界のTSMCが触手、日本の圧倒的な「半導体技術」
    h1roto
    h1roto 2022/06/24
  • 上野駅の隣「エアポケット」鶯谷駅には何がある?

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    上野駅の隣「エアポケット」鶯谷駅には何がある?
    h1roto
    h1roto 2022/06/13
  • 東急「歌舞伎町タワー」、激戦区で勝つ差別化戦略

    JR新宿駅東口から「新宿アルタ」の脇を通って歌舞伎町方面に向かうと、まず目に飛び込むのが巨大怪獣「ゴジラ」の巨大な頭である。2015年に開業した新宿東宝ビルの上から顔をのぞかせるゴジラは、現在の歌舞伎町のシンボル的存在である。 その歌舞伎町に新たなシンボルが生まれようとしている。新宿東宝ビルと「シネシティ広場」をはさんだ向かい側で建設が進む超高層ビル「東急歌舞伎町タワー」である。 開業は2023年春。外観のデザインはほぼ完成している。四角形で構成される一般的なビルと異なり、ビルの頭頂部が白くなり空に向かって跳ね上がっているような印象を受ける。外観をデザインした永山祐子氏によれば、白くなった部分は「水の飛沫」で、「水の勢いが天に伸びるイメージ」だという。 コロナ禍で計画練り直し 永山氏をはじめとした東急歌舞伎町ビルのスタッフたちが、その概要を4月26日に記者発表した。地上48階建て、地下5階

    東急「歌舞伎町タワー」、激戦区で勝つ差別化戦略
    h1roto
    h1roto 2022/05/23
  • 「学童の先生」勤続10年で手取り20万円の不思議

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    「学童の先生」勤続10年で手取り20万円の不思議
    h1roto
    h1roto 2022/05/11
  • 日本酒に惚れ「酒蔵作った」フランス人男性の半生

    最初は「冗談のような」アイデアだった――。 フランス南東部の町、ペリュサン。ヨーロッパアルプスを遠くに臨み、中世に建てられた石造の城がシンボルとなっている、人口わずか3000人ほどのこの町の中心部に、2016年、一風変わった建物がオープンした。入り口のそばの木札に黒々と揮毫(きごう)されたその名は「昇涙酒造」。そう、ワインの国であるフランスに初めて作られた日酒の酒蔵である。 フランス語で「Les Larmes du Levant」と呼ばれるこの酒蔵だが、創立以来国営ラジオ局France BleuやLe Figaro紙など現地メディアに取り上げられ、日料理好きのフランス人のみならずミシュランの星付きレストランのシェフやソムリエの間でちょっとした話題になっている。 アルコール飲料の中でメジャーとは言えない だがそもそもフランスでは、日酒はアジア系のレストランで提供される質のよくない輸入物

    日本酒に惚れ「酒蔵作った」フランス人男性の半生
    h1roto
    h1roto 2022/02/20
  • 30代婚活男女に立ちはだかる「スキンシップ」問題

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    30代婚活男女に立ちはだかる「スキンシップ」問題
    h1roto
    h1roto 2022/02/17