先月末以降に日本に順次、入国した男女8人が、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。国内で感染が確認されたのはこれで12人となります。 厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは、 ▽先月28日に成田空港に到着し、ナミビアに滞在歴がある10歳未満の男性と30代の女性 ▽今月5日に関西空港に到着したアメリカに滞在歴がある40代の男性 ▽今月6日と7日に羽田空港に到着したモザンビークとアメリカ、それにコンゴ民主共和国に滞在歴のある30代から60代の男性5人の合わせて8人です。 ナミビアに滞在歴がある2人は国内で初めてオミクロン株への感染が確認されたナミビア国籍の外交官の濃厚接触者で、入国時に検疫所で受けた新型コロナウイルスの検査では陰性でしたが、検疫の施設で待機中に陽性反応が出たということです。 アメリカとコンゴ民主共和国、それにモザンビークに滞在歴