在日韓国・朝鮮人に対する侮蔑的な言葉を連呼しながら東京の新大久保や大阪の鶴橋を練り歩くレイシストたち。代表格は在特会(在日特権を許さない市民の会)だ。彼らの反社会的行動には、当の在日コリアンばかりでなくごく普通の日本人も眉をひそめる。 14日、国会議員有志(※1)が呼びかけて「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が参院会館で開かれた。法律家、ジャーナリスト、民族派、作家も参加し見解を述べた。 在特会の取材を続け、著書に「ネットと愛国~在特会の「闇」を追いかけて~」があるジャーナリストの安田浩一氏が口火を切った― 「在日への敵意をドライブとして街宣しネット上で支持を集める。より下劣に、より激しくすることで一定の支持を得られることを知っている。思想的な足場がないので運動(街宣)をやめてしまったら、運動自体がなくなってしまう。彼らは右翼でも保守でも民族派でもない。(単なる)レイシストだ」。 安
英BBCはこのほど、「日本が第2次大戦中に行った近隣諸国に対する酷い仕打ちについて、それらの国々の人々がどれほど恨みを持ち続けてきたかをほとんど理解していない日本人は極めて多い。その原因の一つとして、日本人が、20世紀の歴史をわずかしか学んでいないという事実がある」と報じた。 日本文部科学省の検定を通過したある歴史教科書では、全357ページのうち、1931年から1945年までの歴史について書かれているのはわずかに19ページ。「9.18事変(柳条湖事件)」の記述は1ページのみ、1931年から1937年の中日戦争についても1ページ。「南京大虐殺」「慰安婦」にいたっては、「付記」に1行ずつで終わっている。 歴史教科書の中で、大戦中に日本の炭鉱へ朝鮮人・中国人が強制連行されたことに関する記述も、ほんのわずかにとどまっている。広島と長崎への原爆投下についても、あっさりと一言で済まされている。 BBC
(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、同国のインターネットサーバーが、日常的に「集中的かつ執拗(しつよう)なウイルス攻撃」を受けていると伝えた。攻撃は米国など「敵対勢力」の仕業だとする北朝鮮当局の見方を伝えている。 朝鮮中央通信は、「米国と韓国のかいらい政権が、北朝鮮に対する破壊妨害工作を強化しようとサイバー部隊を大幅に増強しているのは公然の事実だ」と非難。「そうした卑劣な行為によって北朝鮮の正義の声を抑圧できると思うのなら大きな誤りだ。続く結果の責任は全面的に、米国とその同盟国にある」と警告した。 サイバー攻撃による被害には言及しなかったが、北朝鮮は「このまま黙って傍観はしない」と強調した。どのような対応に出るのかは明らかにしなかった。 北朝鮮は国際社会の静止を振り切って3度目の核実験を実施。国連安保理事会による制裁強化に反発して「核の先制攻撃」を仕掛けると挑発し、朝鮮戦争の休戦協定
米司法省(DOJ)は3月14日(現地時間)、米メディア企業Tribune Companyの元従業員、マシュー・キース(26)を、ハッカー集団“Anonymous”と共謀してTribuneのWebサイトを攻撃しようとしたとして、米カリフォルニア州の大陪審が起訴したと発表した。 キース被告はTribuneのテレビ局、KTXL FOX 40のWebプロデューサーを務めていたが、2010年10月に解雇された。同被告は2012年1月から、Thomson Reutersでソーシャルサイトの副編集長を務めている。 DOJの発表文によると、キース被告はAnonymousのメンバーにTribuneのサーバにアクセスするアカウントとパスワードを提供。少なくとも1人のメンバーが同社のメディア、Los Angeles TimesのWeb版に侵入し、記事を改ざんした。 Anonymousのメンバーを名乗るアカウント
上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者、医学博士。1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授(93~96年)などを経て、2012年2月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。2005年の渡米時にはスタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行った。講義にディスカッションやワークショップ形式を取り入れるなどの試みを行っており、学生による授業評価が全学1200人の教員中第1位となり、「東工大教育賞・最優秀賞」(ベスト・ティーチャー・アワード)を学長より授与された。著書に、2006年の大学入試で出典数1位となった『生きる意味』(岩波新書)、『目覚めよ仏教!-ダライ・ラマとの対話』『がんばれ仏教!』(NHKブックス)など。(写真:大槻 純一、以下同 上田:なぜMIT(マサチューセッツ工科大学)がリベラル
今春卒業予定の大学生の就職内定率(2月1日現在)は前年同期を1・2ポイント上回る81・7%だったことが15日、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。 2011年には過去最低の77・4%だったが、2年連続で回復した。リーマン・ショック前に比べるとなお低いものの、厚労省は「企業が新規採用に積極的になってきた」と分析している。被災3県を含む地域での上昇も目立っている。 2月1日現在の統計は00年に始まり、毎年、全国の国公私立大学62校を抽出して調査する。 内定率は、男子81・3%(前年同期比0・6ポイント増)、女子82・0%(同1・7ポイント増)。この時期の調査では、調査開始以来、初めて女子が男子を上回った。
【北京=林望】中国西部・青海省の当局が、キリスト教から分派した「全能神」と呼ばれる宗教集団の摘発に乗り出し、幹部37人の身柄を拘束した。中国メディアが16日、伝えた。中国が共産党という「赤い竜」に支配されているとして、共産党の「絶滅」に向けた決戦を呼びかけていたという。 国営新華社や人民日報などのニュースサイトによると、青海省の公安庁が13日夜、一斉検挙に踏みきった。拘束された中には、同省西寧市内にいた7人の主要幹部も含まれる。 政府公認の中国キリスト教協会や報道によると、全能神は1990年代に中部の河南省から広まった。キリストが生まれ変わった「閃電(稲妻)」という女性が光臨、人類に審判を下すと布教。「共産党を絶滅させ、全能神が治める国家を打ち立てよ」と呼びかけた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお
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