day by day, all is right with the world.今日未明はペルセウス座流星群のピークでしたが、東京の空は厚い雲に覆われていました。3時過ぎまでがんばったのですが、仕方がないので雲の上に飛んでいるはずの流星に願い事をしながら布団に入りました。 最初に徹夜で天体観測をしたのはまだ小学生の時、皆既月食でした。今から考えればよく親が許したと思うのですが、友人数人と自宅のあるマンションの敷地内の小さな広場に陣取って、23時頃に欠け始めた月を、双眼鏡片手に見ていました。 1時過ぎには月は全部隠れてしまい、最初一緒に見ていた友人も飽きて帰宅してしまいましたが、その後もずっと一人で空を見ていました。日の出前までずっと見ていました。夜明けの空が深い藍色をしていること、夜明け前には寒くなることを肌で感じました。 それから今までの数十年間、数え切れないほど深夜に星を見上げる機会は