9月19日のiPhone 6/6 Plus発売を前に、キャリア間の顧客争奪戦が過熱している。ソフトバンクモバイルは16日、他社からの乗り換え(MNP)で「スマ放題」に加入すると、他社の携帯電話を最大4万3200円で下取りし、代金を月額利用料から割り引く「のりかえ下取りプログラム」を19日にスタートすると発表した。 NTTドコモも、MNPで自社iPhoneに乗り換えた顧客向けに、他社のiPhoneを下取るプログラムを提供すると発表しているが、ソフトバンクはiPhoneだけでなくAndorid端末やフィーチャーフォンも対象。買い取り価格は、iPhone 5/5sはドコモと同じ、4sはやや高額に設定している。 KDDI(au)は、他社端末の下取りプログラム提供予定は「現時点ではない」としている。 ソフトバンクの他社iPhone下取り価格(税込)は、5sの64Gバイトが4万3200円、5cの32G