YouTubeをはじめとする動画、ショート動画などがすっかり氾濫している今日この頃ですが、動画において実は音声こそ大事というのは、動画を作ったことがある人には常識ともいえることです。 ただ、高音質だけを目指しても、意外と差別化できないのもまた現実です。そんな背景があるので、動画なのに音声に特化したASMR系動画が流行ったのは、なるほどと思うところです。 ASMR系動画でも使われることが多いのが、わりと大昔から使われてきた録音手法であるバイノーラル録音です。バイノーラル録音を簡単に説明すると、人の耳の位置で録音すること。特にヘッドフォンで視聴すると、微細な音や立体的な音が再現されます。 ということは、バイノーラル録音を厳密にやろうとすれば、人の頭と同じサイズのダミーヘッドが必要です。バイノーラル録音用マイクとなると、非常に高価なものが多く、スマートフォンで使うとなると、さらに大変でした。 イ
「プリ」の誕生 日本にプリントシール(以下、プリ)が誕生して30年近くが経とうとしている。プリは、1990年代後半から 2000年代前半にかけて大きなブームを巻き起こした。その後もプリは廃れることなく進化し続け、今では立派な「日本の文化」として定義付けられている。 初期のプリは、今と比べると画質は悪かったが、様々な種類のフレームがたくさんあり、記念撮影的な要素が強かった。2000年代に入ると、今度は落書きや加工が定番となっていき、平成プリの「礎」が確立していった。フレームから落書き、加工と平成プリは、写真に一手間を加えて完成する印象がある。 しかし、令和では平成の頃とは逆に、加工がない極めてシンプルなプリも人気だという。平成と令和でプリ文化はどのように変化してきたのだろうか? フリュー広報担当・門脇彩さんにお話しをお伺いしながら、その違いを探ってみた。 日本でのプリクラの歴史 プリクラは1
他のカテゴリーでは車内用のスマホホルダー(880円)、ネクタイ(880円)、合皮製のクッションカバー(770円)などを販売する。いずれも原宿本店と、広島安芸郡の店舗で販売。一部は24日から10月7日にかけて、公式ECサイトでも順次販売するという。 3COINSはその名の通り、300円の商品を中心に扱う雑貨チェーン。若者や女性に人気で、2023年には全国の店舗数が300件を超えたという。 【訂正:2024年9月21日午前11時45分】画像のキャプションに誤りがあったため修正しました。 関連記事 「ひと家具いこうぜ!」 モンハン「ジンオウガ」「アイルー」のゲーミングチェア、ニトリが発売 カプコンは、ニトリとのコラボ商品として、「モンスターハンター」の「雷狼竜ジンオウガ」をあしらったゲーミングチェアやデスク、「アイルー」のチェアなどの予約受付を始めた。 ダイソン、オーディオに特化したヘッドフォン
多数のUMPC(超小型ノートパソコン)やポータブルゲーミングPCをリリースしているGPDが新たに発表した2画面ノートパソコン「GPD Duo」ですが、ずっと情報が明かされていなかった重量が明らかになりました。 加えて、Indiegogoのクラウドファンディングプレページもオープンし、価格も明らかになっています。 ↓のように、背面に折りたためる縦向きに2画面がヒンジでつながったノートパソコンで、折りたためばタブレットとしても使え、4,096段階筆圧検知ペンにも対応しています。 さて、これまで同社がずっと明かしていなかった重量ですが、2.2kgであると公開しました。 13.3インチ2画面ですが、さすがに重いですね。商品訴求画像にあるような、軽やかに手に持ってのタブレット利用というのはさすがに現実的ではないでしょう。 バリアントは下からRyzen 7 8840U/16GB/512GB版、Ryze
“ネコ型配膳ロボ”こと「BellaBot」の製造を手掛ける中国Pudu Roboticsは9月20日、半ヒト型の新型ロボット「PUDU D7」を発表した。飲食店・宿泊施設・工場などでの利用を見込んだもので、2025年に商品化するという。 PUDU D7はヒト型の上半身と、車輪を持つカート型の下半身をつないだようなロボットで、身長は約165cm、体重約45kg。手は2本指型で、腕の長さは最大65cm。10kg程度の荷物を持ちあげることができ、エレベーターの操作や物品の輸送・仕分けなどが可能とうたう。 連続稼働時間は8時間以上で、移動速度は最高で秒速2m程度。足がカート型のため、360度どの方向でも移動できる他、傾斜が10度程度であれば坂も上れるという。Pudu RoboticsはD7以降もヒト型・半ヒト型ロボットの開発に投資する方針を示している。 関連記事 ネコ型配膳ロボに新モデル トレイに
日本HPの14型モバイルPC「Envy x360 Laptop 14-fc(インテル)」は、Core Ultra シリーズ1(開発コード名:Meteor Lake)を搭載した「AI PC」だ。これまで使っていた、同じく14型のモバイルPCであるNECパーソナルコンピュータのモバイルPC「LAVIE NEXTREME Carbon」(PC-XC950DAG)からリプレースしてPC USERの記事制作に使い込んできた。 今回は最終回として、性能面の比較を中心に触れていこう。 →今PCを買うなら「AI PC」にしようと決めた理由 【実用レビュー 第3回】キーボードやタッチパッドは使いやすい? ビデオ会議はどうだ?
中国広東省深圳(しんせん)市で日本人学校の日本人男子児童(10)が男に刺殺された事件で、中国の主要メディアは沈黙を貫いている。当局から情報統制が敷かれているもようだ。情報が飛び交うSNSには「国の恥だ」と批判する声も多いが、事件の遠因が「日本にある」との意見もあり、度を越えた「反日分子」の存在が浮き彫りとなっている。 「心から謝罪」「日本に原因」 地元紙「深圳特区報」は9月20日、警察から得た情報として「偶発的事件だった」と伝えた。男は容疑を認めている。日本政府の要請を受け、当局が同紙を通じて詳細を公表したとみられる。 ただ他のメディアの記事は皆無だ。18日に一報を伝えたメディアの記事は現在、削除されている。模倣犯の発生や政権批判への転化を避けたい狙いとみられる。 事件が発生した18日以降、中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)には多くのコメントが書き込まれた。「深圳人として心から謝罪する
ゲオホールディングスは、9月20日に「中古スマホに関するアンケート調査」の結果を発表した。ゲオアプリの会員1605人を対象に実施し、調査期間は9月6日から9月9日まで。 メインで使用している端末は「iPhone」が56.1%、「Android」が43.9%で、次回購入予定の端末も「iPhone」が56.7%、「Android」が43.3%とほぼ同一に。理由はいずれも「使い慣れているから」が70%以上で最も多くなった。 iPhoneをメインで使用している901人に使用している機種聞いたところ「iPhone 13」シリーズが15.6%で最も多く、次いで「iPhone SE(第1世代)」が15.3%、「iPhone 12」シリーズが11.7%、「iPhone 15」シリーズが11.3%となった。OSサポート外となった「iPhone SE」シリーズもホームボタン搭載でTouch ID(指紋認証)が
YouTubeチャンネル「オンナのソノ」は9月20日までに動画コンテンツの盗作疑惑について謝罪した。オンナのソノを巡っては、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさんが自身のコント動画と内容が酷似していると指摘しており、盗作・剽窃疑惑が上がっていた。オンナのソノはこの件について、動画の一部に盗作があったことを認めて謝罪文を掲載した。 オンナのソノでは盗作疑惑のあった動画を非公開にし、調査を実施したという。その結果「動画タイトルが、他投稿者の動画コンテンツの動画タイトルと一致していること、該当動画の作成に当たって、他投稿者の動画コンテンツを参考資料として用いていたことを確認した」と盗作を認めた。 盗作発生の原因については、個別のクリエイターではなく責任者の不手際と説明。「投稿前後に行うべき確認作業が適切に行われず、他投稿者の動画コンテンツのタイトルをそのまま用いていることを看過したため、こ
MIXIは9月20日、同社を退職した人を改めて採用する「カムバック採用」の強化に向け、退職者とのつながりを保つための「アルムナイ専用サイト」を開設した。 アルムナイは英語で「卒業生」や「同窓生」の意味。サイトでは、同社のイベント情報やニュースの他、コーディネーターとのチャット相談や、登録者の経験に合った求人情報を提供する。 同社は以前からリファラル採用を進めており、一度退職した社員が在職中の社員の紹介を受けて再入社するケースもあるという。2022年以降で12人が再入社しており、入社後に昇進して部長職に就く人もいるなど、「カムバック社員が様々な部門で活躍している」としている。 関連記事 今あえて「mixi」をやってみて気づいた、あのころの良さ 最近筆者は、往年のSNS「mixi」を本格的に再開している。mixiのスタートは2004年。“Web2.0”としては先進的なサービスだった。当時最先端
「インスピレーション」タブをAIで強化 アナリティクスの「インスピレーション」タブを生成AIで強化し、動画のアイデア、タイトル、サムネイル、アウトラインなど、本格的なプロジェクトに落とし込めるような提案をキュレーションできるようになる。 ファンと交流できる「Communities」 「Communities」は、クリエイターがファンや視聴者と交流するための新しい専用スペース。チャンネルに組み込まれたDiscordサーバのようなものだ。 従来は動画のコメントスペースで交流できたが、communityでは視聴者も自分の写真などを投稿できる。 ファンとの交流を省力化できる「Community Hub」 「Community Hub」は、YouTube Studioのコメントタブがアップグレードされたもの。「AI enhanced comment reply suggestions」が追加されるこ
米Google傘下のYouTubeは9月18日(現地時間)、クリエイター向け年次イベント「Made on YouTube」で、Google DeepMindのAI動画生成モデル「Veo」をショート動画に統合することで、高品質の背景や6秒間のクリップを生成できるようにすると発表した。 背景は「間もなく」、6秒動画は「来年初めに」利用可能になる見込みだ。 Veoは、Google I/O 2024で発表された動画生成モデル。このモデルをクリエイター向けAIツール「Dream Screen」に統合する。 6秒動画は、星形アイコンの「Create」ボタンをタップしてテキストプロンプトを入力し、候補として表示される4つの画像から1つを選択して「Create video」をタップすると生成される。 わずか6秒だが、動画のつなぎのシーンなどに使えるだろう。例えば上の画像は、ゴールデンゲートブリッジに向かう
日本通信が9月18日、「合理的30GBプラン」のデータ容量を30GBから50GBに、「合理的みんなのプラン」のデータ容量を10GBから20GBに増量することを発表。9月30日から提供する。これにより、合理的30GBプランは「合理的50GBプラン」に名称を変更する。 料金データ増量前から据え置きで、合理的50GBプランは月額2178円(税込み、以下同)、合理的みんなのプランは月額1390円のまま。既存のユーザーも、9月30日以降はデータ容量が自動で増量される。 合理的50GBプランと合理的みんなのプランには、5分かけ放題または月70分の無料通話が月額料金に含まれる。データ容量は1GBあたり220円で追加できる。なお、日本通信は、63GBより多くのデータ容量を使う場合、「携帯キャリアのプランをお使いください」としている。 日本通信はデータ増量の背景について「移動中やテレワーク中でも、モバイル通
こんにちは! refeiaです。 今日はスーパー全部盛りモバイルノートPCの夢を見ていきましょう。薄型小型なノートPCといえば、それほどパワフルでないCPUと、iGPU(CPUに内蔵されたオマケ的GPU)が当たり前でした。最近はイラストなど2Dコンテンツの制作には困らないパフォーマンスにはなってはきましたが、動画や3D、ゲーム制作などのクリエイティブ用途や重いゲームのプレイまでは対応しづらい、という状況が続いています。 そこにさっそうと現れたのが、ASUS JAPANの13.3型ノートPC「ProArt PX13」(HN7306)です。 →AI PC「ProArt PX13」(HN7306)はジャストA4サイズにRyzen AI 9とGeForce RTX 4070 Laptopを詰め込んだ意欲作だった ASUSのクリエイター向けブランド「ProArt」から8月に発売されたPro Art
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く