「エイケン」「ゆりてつ」などの作品で知られる漫画家の松山せいじさんが、出身の専門学校「代々木アニメーション学院」(東京)から受けた過去のイラスト制作について報酬が支払われていないとしてトラブルなった経緯をTwitterで明らかにし、ネットで注目を集めた件について、同校が5月28日、公式サイトで見解を公表した。 同校によると、契約を確認することができず、既に時効にかかっていたためコンプライアンス上は支払いに応じられなかったが、「解決金」名目で同額を支払うことに決めた経緯などを説明。「取り得る最大限の配慮をさせていただいた」としている。 松山さん「やった仕事を無かったことにするのは、漫画家に対しての最大級の侮辱」 松山さんのツイートによると、2008年5月ごろ、同校の職員からイラストの発注を受け、人物3点を10万円で引き受けた。納品した画像は実際に同校のサイトで公開されるなどして使われたという
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