のどの殺菌・消毒や口腔内部の洗浄、消臭に効果的ということで、 うがい薬のイソジン(ポピドンヨード含有)は昔から広く使われていますが、 副作用のことはあまり知られていません。 それどころか、最近の研究で、風邪の予防にうがいは有効ですが、 イソジンでのうがいは無意味であること、 むしろ害があることが わかりましたので、お知らせします。 さらに、大阪府知事が新型コロナ対策としてイソジンうがい薬など ポビドンヨードが含まれたうがい薬を使用することを呼びかけた ことや、妊娠中、授乳中の人などの使用上の注意についても追記します。 ◆イソジンの副作用 甲状腺の機能低下 歯が茶色に着色される 口内粘膜の損傷 正常細菌叢の破壊 アナフィラキシーショック ざっとあげても、これほどの副作用があります。 以下、ひとつずつ説明しますね。 1.甲状腺の機能低下 イソジンうがい薬は、有効成分がポビドンヨードであるため、
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