今をさかのぼること2012年に、Code Smells in CSSというタイトルでCSSに潜むアンチパターンについての記事を公開しました。その後4年が経過し、記事の内容についての考えは今も変わっていませんが、さらに追加すべきリストが増えました。繰り返しますが、これらはあくまでコードから立ち上るやばい臭いという兆候であり、これがあるからといって必ずしも絶対的な悪手ではないことにご注意ください。ユースケースによっては全面的に容認できることもあるかもしれません。それでもやばい臭いが残ることに変わりはありませんが。 本題に入る前に、「コードの臭い(訳注: リンク先は日本語版です)」とは何かをおさらいしておきましょう。以下はWikipediaからの引用です(訳注: 強調は原著者)。 コードの臭い(または悪臭)とは、コンピュータプログラミングにおいてソースコードにより深刻な問題が潜んでいる可能性をう
![新版: やばい臭いのするCSSコード(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c271400caddcac5d21289800aea7e1927aac8a8b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechracho.bpsinc.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F07%2Fcsswizardry.com_logo.png)