今ではもう一般的となった感のある Kotlin コルーチンの Flow (と Channel) についての記事になります。 今更かよという感じなんですが、利用を始めて結構経つのに未だに細かい挙動を忘れてドキュメントを見返すことが頻繁にあります。 機能の解説自体は色々なところで見かけるのですが、自分の欲しい情報にたどり着くのに時間がかかることが多いため今回記事としてまとめることにしました。 ここではコルーチンの以下の機能について、利用頻度が高いと思われる内容を利用目的別に記載して行きます。 SharedFlow StateFlow Channel 自分が重要だと思う点についてコンパクトにまとめるのを目的としており、Flow 自体の詳細や各種メソッドの細かい説明は割愛しています。 ※公式ドキュメントにはアクティブな collector を subscriber と呼ぶという記載がありますが、こ