前回の記事でmachinectlコマンドを少し紹介しました。 今回はその続きとして、systemd-nspawnの管理コマンドを紹介します。 環境設定は前回作ったものと同じ想定です。 machinectlコマンド自体はsystemd-nspawn専用ではありませんが、こちらのコマンドを使って管理できます。 すべては紹介しきれないので個人的によく使うコマンドを紹介します。 初期設定 machinectlコマンド経由でsystemd-nspawnを起動するかたちになります。 ファイルはどこにおいても-Dオプションで指定すればいいのですが、デフォルトで/var/lib/machinesを想定しますのでこちらに移動しておくと便利です。 前回作ったubuntuディレクトリは/var/lib/machinesに移動しておきます。 mv ./ubuntu /var/lib/machines 設定はお好み