科学技術部の万鋼部長は、12日に閉幕した「2010年全国科学技術業務会議」において、「今年の科学技術業務は、重大な特定プロジェクトの実施と新技術開発プロジェクトなどをめぐって重点的に展開され、イノベーション能力の向上を中心とし、発展方式のモデルチェンジ・経済構造の調整のサポートをメインとし、核心・要となる技術でのブレークスルー、戦略的新興産業の育成、人々の生活に役立つ科学技術の発展、国家イノベーションシステム建設に力を入れていく」と述べた。また、万鋼部長は、2010年に重点的に進める科学技術業務として以下の12点をあげた。新華網が13日に伝えた。 (1)重大な特定プロジェクトを実施し、重大な核心・要となる技術をできるだけ早く攻略し、製品開発と産業化を急ぐ。 (2)ハイテクと産業化を強化し、国家ハイテク産業開発区のけん引作用を発揮させ、戦略的新興産業をさらに育成する。 (3)新技術開発
つくばではたらく社長のアメブロ 「宇宙」というテーマで、広くて浅い切り口で、ちょっとコアな話題をご提供します。 私も活動に参加している宇宙エレベータ-協会の副会長、青木教授が1/16の夜にテレビ出演をいたします。 関根勉さんの娘さん、関根真理さんが司会をされている「ガッチャン!(NHK)」という番組です。 今回の番組テーマは「宇宙」。宇宙エレベータ-の素材として期待されているカーボンナノチューブや、 宇宙エレベータ-の駆動部を研究している日本大学の研究が紹介されます。ぜひぜひ、ご覧下さい。 放送予定 BS1 1/16 午後9:40~10:00 再放送は 1月18日(月) 午前9:15~9:35です。 *都合により、翌週に放送が延期される場合もございます。ご了承下さい。 下記の番組スタッフのブログに、オンエアに含まれなかったインタビューの内容が紹介されています。 ○番組スタッフのブログ 第1
展覧会について ウィリアム・ケントリッジ(1955年南アフリカ共和国生まれ、ヨハネスブルグ在住)は、「動くドローイング」とも呼べるアニメーション・フィルムの制作によって、1980年代後半より現在にいたるまで現代美術における映像表現を牽引し続けているアーティストです。 ケントリッジの映像作品は、木炭とパステルで描いたドローイングを部分的に描き直しながら、1コマ毎に撮影する気の遠くなるような作業から生み出されるものです。絶えず流動し変化し続けるドローイングの記録の連鎖から生まれる彼のアニメーションには、消しきれない以前のドローイングの痕跡が残され、堆積された時間の厚みをうかがわせる重厚さにあふれた表現となっています。 日本での展覧会は、ケントリッジとの3年間にわたる緊密な協力と広範な準備作業を経て実現されるもので、我が国では初の個展となります。19点の映像作品、36点の素描、63点の版画により
Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月11日、カッシーニ土星探査機の観測データを分析した結果、土星の衛星であるエンケラドスの南極から噴き出される間欠泉について、エンケラドスの地殻変動によるものかもしれないと発表した。 カリフォルニア大学サンタクルーズ校のフランシス・ニンモ(Francis Nimmo)博士が率いる研究チームによると、4年前、カッシーニ土星探査機によって、エンケラドスの南極から少なくとも6ギガワットの熱流量が検出されたが、これまで提唱されてきた「土星の潮汐力の影響」だけでは、そのようなエネルギー生成を説明できないという。 研究チームはエンケラドスの氷マントルの対流をシミュレーションした結果、エンケラドスの内部から温かい泡や軽い氷が上昇し、重たくて冷たい氷が内部に戻される現象によって、間欠泉や熱の放出現象を説明できるだけでなく、エンケラドスの
前回(ぜんかい)、実験隊(じっけんたい)の元(もと)に届(とど)けられた一通(いっつう)の招待(しょうたい)状(じょう)、それは東京工業大学(とうきょうこうぎょうだいがく)サイエンステクノ、通称(つうしょう)「サイテク」さんからの「エッグドロップコンテスト」へのお誘( さそ)いでした。東京工業大学(とうきょうこうぎょうだいがく)といえば理科(りか)系(けい)大学(だいがく)の中(なか)でも指折(ゆびお)りの大学(だいがく)。もちろん、この招待(しょうたい)を断(ことわ)るわけにはいきません。サイテクチームは百戦錬磨(ひゃくせんれんま)の強者(つわもの)ぞろい、とはいえこちらも前回(ぜんかい)の実験(じっけん)で2機(き)もの機体(きたい)を無事(ぶじ)着陸(ちゃくりく)に成功(せいこう)させています。サイテクvs実験(じっけん)隊(たい)、さてこの勝負(しょうぶ)の行方(ゆくえ)やいかに…
すでに動画(どうが)ニュース「はやぶさ」地球帰還(ちきゅうきかん)へ向(む)けてでも見(み)てもらったけど、はやぶさの大(おお)きな特徴(とくちょう)のひとつが、キセノンというガスを燃料(ねんりょう)に使(つか)うイオンエンジンを宇宙(うちゅう)で動(うご)かし、実績(じっせき)を重(かさ)ねていること。このエンジンがロケットのエンジンとどう違(ちが)うかを、まず説明(せつめい)しましょう。 まずどちらのエンジンにも共通(きょうつう)しているのは、燃料(ねんりょう)をいきおいよく後(うし)ろに噴き出(ふきだ)すことで、前(まえ)に進(すす)む力(ちから)を得(え)ている点(てん)。この力(ちから)を「推力(すいりょく)」と言(い)います。H-IIA(エイチ・ツー・エー)ロケットの第1段(だいいちだん)・第2段(だいにだん)の燃料(ねんりょう)は、酸素(さんそ)と水素(すいそ)。それらが、も
2010年1月13日(水)午前6時53分頃(日本時間、以下同じ)に中米のハイチでマグニチュード(M)7.0、震源の深さ約10kmの大地震が発生し、大きな被害が出ています。宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)では1月14日(木)午前0時18分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)による緊急観測を実施しました。 図1: 2010年1月14日に観測したアブニール・ツー画像 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2010年1月14日 午前0時18分頃 センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角度: -26° 黄枠:図2拡大画像の範囲 図1は1月14日に観測したアブニール・ツーの全体画像です。白く見えるのは雲ですが、ハイチの首都ポルトープランスは雲もなく良好な画像を取得することができました。 図2はポルトープランス市付近の
スペースシャトルによる3回の打上げ及び軌道上組立てにより、「きぼう」日本実験棟は構想から20余年の歳月を経て、2009年7月、遂に完成しました。 「きぼう」の開発で獲得した有人宇宙技術とは何かといった点に焦点をあて、宇宙先進国の仲間入りをしたこと、及び有人宇宙活動の将来と夢について、講演及びパネルディスカッションを行い、有人宇宙活動推進への理解増進を目的とするシンポジウムを下記のとおり開催致します。本シンポジウムには、ジャーナリストの立花隆氏、国際宇宙ステーションへの長期滞在を果たした若田宇宙飛行士および国際パートナーである宇宙機関の宇宙飛行士、並びに「きぼう」開発企業の方々も登場する予定です。 有人宇宙活動に対するご意見をお聞かせいただきたく、皆様の参加をお待ちしています。 記 日時:平成22年2月14日(日) 13:30~17:00 開催場所:東京国際交流館 プラザ平成3F 国際交流会
前の記事 日本の小惑星探査機『はやぶさ』、今年帰還へ 「月との距離の3分の1」まで、小惑星が地球に接近 2010年1月14日 Alexis Madrigal Images:Ernesto Guido & Giovanni Sostero 1月13日(米国時間)[日本時間13日午後9時46分]、直径が9〜15メートルの小惑星が、地球と月の距離の3分の1強[約12万キロ]まで地球に最接近した。 今回地球に接近した小惑星『2010 AL30』は、米航空宇宙局(NASA)が資金を出す『リンカーン研究所地球接近小惑星研究』(LINEAR)プログラムで発見され、1月11日に、スミソニアン天体物理観測所の小惑星センターによって発表された。 小惑星が発見からこんなにも短期間で、地球とあわや交差するまで接近するとは。宇宙から飛来して地球に衝突するかも知れない物体を、人類がすべて把握しているわけではないことを
ノーボスチ・ロシア通信社は11日、ロシア政府が今年の原子力ロケットエンジンの研究予算として、5億ルーブリ(日本円で約16億円)を与える見込みだと報じた。 この原子力ロケットエンジン宇宙船は、昨年にロシア宇宙庁のアナトリ・ペルミノフ長官がその開発を示唆したもので、2012年より開発が開始され、約9年間の期間と170億ルーブリ(約525億円)の資金が費やされる予定。今回の予算は、ロシア宇宙庁と国営の原子力企業ロスアトムによる、開発前の事前研究に充てられる。 現在ロシアが計画している原子力ロケットは、原子炉内に推進剤を流し込み、炉の熱によって発生したガスを噴射して推進する熱核ロケットと呼ばれる物で、この方式のエンジンは1950年代から70年代に掛けてアメリカとソヴィエトで研究・開発され、それぞれ燃焼試験まで行った事がある。またそもそも原子力発電における一次冷却水を噴射するような物であるため、他の
Togetterでリストを作ったことが無かったので、備忘録がわりにトライしてみました。内容はタイトルのまんまです。(^^;;)
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