作り方は簡単? 中身はアセロラ、緑茶、ブドウ、ザクロってまるで民間療法(写真はスペースシャトル・エンデバー号) NASA TV-Reuters 大気圏外で大量の紫外線を浴びる宇宙飛行士のためNASA(米航空宇宙局)が製造した飲料にアンチエイジング効果あり――。発見したユタ大学の研究者によれば、この飲料「AS10」には酸化ストレス(酸化反応が引き起こす有害な作用)を和らげ、肌の回復を早める大量の抗酸化物質が含まれると考えられている。 「肌は紫外線にさらされる最初の体の組織。酸化ストレスにも敏感だ」と、ユタ大学の栄養学者アーロン・バーソンはデイリ・ニューズ紙の取材に対して語っている。「われわれの研究で、AS10に酸化ストレスを軽減する大きな効果があることが分かった。AS10を飲むことで酸化ストレスが緩和され、肌はすばやく自然治癒する」 抗酸化作用があるこの飲料は、植物化学的にも豊富な材料で作ら
太陽活動低下、電波観測でも=過去20年のデータ分析−国立天文台など 太陽活動低下、電波観測でも=過去20年のデータ分析−国立天文台など 太陽の活動が長期低下傾向にあり、最近では北半球と南半球の活動周期にずれが生じていることが31日、国立天文台と米航空宇宙局(NASA)などの研究で分かった。同様の異変は太陽観測衛星「ひので」のデータでも明らかになっており、この傾向が続く可能性があるという。論文は米天文学誌アストロ・フィジカル・ジャーナルに掲載された。 国立天文台野辺山太陽電波観測所(長野県南牧村)の柴崎清登教授(太陽物理学)らの研究チームは1992年から20年間、電波の一種マイクロ波を使った特殊な望遠鏡で太陽を撮影した。マイクロ波の強度は太陽活動の指標となる磁場の強さに対応するため、太陽全域の活動の変化が分かる。 太陽の磁場は、高緯度地域(極域)が強い時は低緯度地域(赤道付近)が弱く、極
星の形成を押しつぶすブラックホールのイメージ図(2012年5月10日提供、資料写真)。(c)AFP/NASA/HO 【5月31日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は30日、ブラックホールの発見に使う高エネルギーX線撮影装置を搭載した高性能宇宙望遠鏡を来月打ち上げる予定だと発表した。 打ち上げ準備が進められているのは「NuSTAR(Nuclear Spectroscopic Telescope Array、核分光望遠鏡アレイ)」と呼ばれる望遠鏡。NASAの主任研究員も務める、米カリフォルニア工科大(California Institute of Technology)のフィオナ・ハリスン(Fiona Harrison)教授によれば、「ブラックホールや爆発する大質量星などの非常に高温かつ高密度、高エネルギーの宇宙現象」の調査を目的としている。 ハリスン教授は「(NuSTARは)宇宙への全く新し
アポロ17号で使用されたツールキットがオークションに!! 果たしてそのお値段とは? 田端あんじ 2012年5月31日 0 海外サイト『bornrich.com』によると、今月17日から23日の間、有名オンラインオークションサイト『RR Auction』にて、全世界の宇宙マニア必見なオークションが開催されていた模様です。 一体なにが競売にかけられていたかというと……なんと、アポロ17号で使用されていたツールキット! こりゃ好きな人にはたまらない商品! でもこういうのって、めちゃめちゃ高いイメージがありますよね。そういえば4年ほど前、日本のテレビ番組『なんでも鑑定団』に出品されていた「アポロ17号乗組員ロン・エバンスが着用していた服」には、1億3千万円の値がつけられていたっけ……(しかも最低額! オークションだとこの値段からスタートする、という意味らしい)。 ってことは、今回出品されていたもの
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
太陽と月が重なり、太陽の光がリング状に輝く金環日食が5月21日、横浜では173年ぶりに観測された。 柏陽高校では金環日食時の太陽電波や光、太陽の表面温度の変化を調べようと屋上で測定実習を行った。 同校は今年度、独立行政法人科学技術振興機構の「サイエンス・パートナーズシップ・プロジェクト」に採択されており、高校で学習している基本的な内容が最先端の研究や技術につながっていることを生徒に実感してもらおうと、宇宙観測を教材化。「電波で探る宇宙」をテーマにした校外講座を開講し、1年生を中心に有志の生徒35人が受講している。 今回の測定は同講座の中で実施したもの。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の電波天文学専門スタッフを講師に招き、パラボラアンテナを用いた小型電波望遠鏡を使って太陽から放射される電波などを測定すると、日食が進むに連れ、電波が減っていく様子がデータとなって表れた。食率が97%となる金環日
【2012年5月30日 NASA】 1億光年かなたにある「渦巻型の中心部を持つ渦巻銀河」。この珍しいタイプの天体は、銀河の成長の多様な道のりをわたしたちに伝えてくれている。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河「ESO 498-G5」。可視光線と赤外線で観測した像を合成したもの。クリックで拡大(提供:ESA/Hubble & NASA ) ハッブル宇宙望遠鏡が、コンパス座の方向約1億光年かなたの渦巻銀河「ESO 498-G5」の姿をとらえた。多くの渦巻銀河には星が集まったやや扁平な球形のバルジ(中心部の膨らみ)が見られるが、面白いことにこの「ESO 498-G5」では、その渦巻の腕が中心部から始まっているため、バルジ自体がミニチュアの渦巻銀河のように見える。 楕円形状で明るい典型的なバルジに対して、このような渦巻状のバルジは「円盤状バルジ」あるいは「擬似バルジ」と呼ばれている。ハッブル宇宙望遠
小惑星探査機「はやぶさ」の成功を目の当たりにして、日本の宇宙技術の水準の高さを改めて思い知った人は多いはずだ。実は、有人宇宙飛行システム開発についても技術的基盤が確立しつつあり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年代に運用を開始すべく検討を進めているという。日本の宇宙技術が、今後進むべき道はどこなのか。ノンフィクションライターの松浦晋也氏がレポートする。 * * * 日本の本格的有人宇宙船構想は、1982年に筑波宇宙センターで検討された有人ミニシャトルにまで遡る。これは、その前年のスペースシャトル初飛行後のシャトル型宇宙船への熱狂の中で、日本でも有人の小型シャトルを持つ可能性を検討したものだった。 ミニシャトル構想は、その後無人ミニシャトル「HOPE」に発展し、1990 年代には試験機「HOPE-X」の開発にまで進むが、技術的困難と予算逼迫のため2002年にすべての研究開発は中止
ギアヌーヴ(東京都港区、斉藤恵子社長)は建設業界を主なターゲットに現場の状況を遠隔で確認できるシステムを展開している。2023年には同システムに人工知能(AI)を組み込んだ施工状況... マイクリップ登録する
2012年5月27日に、新潟県刈羽村の生涯学習センター「ラピカ」にて行われました「川口淳一郎文化講演会 「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復の宇宙飛行 ~その7年間の歩み~」に関する覚え書きです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く