Published 2019/05/16 07:05 (JST) Updated 2019/05/16 15:30 (JST) 北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名となった丸山穂高衆院議員について、政府や与野党から非難や議員辞職を求める声が続いたほか、ネット上でも多数の批判コメントが寄せられている。酒に酔って元島民であるビザなし交流訪問団長に失礼な質問をした上に騒いだことは、選良であるべき国会議員として許せない行為だ。しかし、北方領土が旧ソ連による武力侵攻で一方的に占領され、戦後74年たった現在もロシアによる不法占拠が続いていることも否定できない事実だ。 ロシアの隣国ウクライナは2014年のロシアのクリミア半島併合で自国領土を失い、その後もロシアの介入による東部紛争で関連死も含め1万人以上が犠牲になったとされる。北方領土を巡る安倍政権の対ロ政策を厳しく批判、ウクラ