パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで、仮設の避難民キャンプを歩く子ども(2024年1月19日撮影)。(c)AFP 【2月3日 AFP】国連児童基金(UNICEF、ユニセフ)は2日、イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)との戦闘開始から4か月近くが経過する中、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で保護者とはぐれるかいない子ども、一方もしくは両方の親を失った子どもは推定で少なくとも1万7000人に上ると発表した。 ユニセフのジョナサン・クリックス(Jonathan Crickx)広報官は、エルサレム(Jerusalem)からビデオ形式でスイス・ジュネーブでの記者会見に参加。負傷するか、ショック状態で病院に搬送され、「自分の名前すら言えない」子もおり、身元を追跡するのは「極めて困難」だと指摘した。 また、紛争下では、親を失った子どもの面倒を近親者が見るのが一般的だが、ガザでは食
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